2018年11月24日、臺(tái)灣で統(tǒng)一地方選（九合一選挙）が行われた。勝利した國(guó)民黨の呉敦義（ウー?ドゥンイー）主席が有権者に向けて感謝とあいさつの演説を行った。ボイス?オブ?アメリカが伝えた。

呉主席は演説で、「クリーンかつ効率的で、人々に寄り添った政府と議會(huì)にするだけでなく、経済への取り組みや生活への配慮も重要だ」と話し、経済施策の重要性を強(qiáng)調(diào)。高雄市長(zhǎng)に當(dāng)選した國(guó)民黨所屬の韓國(guó)瑜（ハン?グオユー）候補(bǔ)を例に挙げ、経済対策こそ國(guó)民黨が今後も全力で取り組むべき目標(biāo)だと話した。

臺(tái)北市長(zhǎng)選挙では現(xiàn)職の柯文哲（カー?ウェンジャー）氏が僅差で再選を決め、國(guó)民黨候補(bǔ)は落選したが、國(guó)民黨は他の21県?市のうち15で首長(zhǎng)ポストを獲得し、政権奪還に大きく弾みをつけた。

ただ、記者から2020年の総統(tǒng)選への出馬について問(wèn)われた際、呉主席は「今はまだ考えていない」とだけ述べたという。（翻訳?編集/岡田）