2019年2月6日、舊正月の連休中の韓國(guó)で「捨て犬」が深刻な問(wèn)題となっている。

韓國(guó)メディア?ノーカットニュースによると、江原道にある動(dòng)物保護(hù)センターには約150匹の動(dòng)物がいる。その多くが犬だという。同センターの職員は「長(zhǎng)期休暇の時(shí)期は通報(bào)が通常の2倍ほど増える。旅行で家を空けるためペットを捨てるケースが多い」と話した。

農(nóng)林畜産検疫本部の動(dòng)物保護(hù)管理システムによると、毎年増え続ける捨て犬?捨て貓のうち、平均30％が正月や秋夕（お盆）シーズン、20％が夏休みシーズンに捨てられている。2015～17年に韓國(guó)で発見(jiàn)された捨て犬?捨て貓は、日本海側(cè)の6地域だけで4364匹に達(dá)し、そのうち正月と秋夕のシーズンにそれぞれ521匹と774匹、夏休みのシーズンに952匹が捨てられたという。

この現(xiàn)狀を受け、専門家からは「飼い主の意識(shí)改善とともに行政?司法的措置の強(qiáng)化が必要」との聲が上がっている。動(dòng)物保護(hù)団體代表らは「動(dòng)物を命ではなく商品と認(rèn)識(shí)していることが問(wèn)題。誰(shuí)でも簡(jiǎn)単に動(dòng)物を飼うことができる環(huán)境を変えるには行政的に徹底的に規(guī)制しなければならない」「動(dòng)物を捨てる行為は犯罪だと認(rèn)識(shí)させるべき。罰金刑を科すなどより強(qiáng)力な処罰が必要だ」などと主張しているという。

これについて韓國(guó)のネットユーザーからは「家族より旅行の方が大事なの？」「韓國(guó)人は犬を2年使ったら捨てる攜帯と同じ感覚で考えている」「家族を捨てて、旅行先で食事が喉を通るのか？」「犬は最後まで家族を愛(ài)するのに。本當(dāng)に悪い人たちだ」「リードを付けずに散歩し、フンも片付けない。そして休暇に捨てる。最低だ」など批判の聲が上がっている。また対策として「韓牛のように登録番號(hào)をつけて管理すれば捨てる人も気軽に買う人もいなくなる」「法律が強(qiáng)化されることを願(yuàn)う」「簡(jiǎn)単に犬を飼える環(huán)境が問(wèn)題。チップを入れて管理する法律を作るべき」などと訴える聲も。

一方で「かわいそうだけど子どもとの思い出作りを優(yōu)先したい気持ちも分かる」との聲や、「犬食文化も影響しているのでは？」と指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）