2018年11月25日、米華字メディア?多維新聞は「一帯一路が他國(guó)を債務(wù)危機(jī)に、中國(guó)の學(xué)者が『中國(guó)?パキスタン経済回廊（CPEC）』を猛批判」と題する記事を掲載した。

記事は、香港紙サウスチャイナ?モーニングポストの報(bào)道を引用。中國(guó)が掲げる巨大経済圏構(gòu)想「一帯一路」の核心的事業(yè)と捉えられているCPECを批判したのは國(guó)際政治學(xué)が専門の蘭州大學(xué)教授で、同教授は「中國(guó)とパキスタンの『一帯一路』プロジェクトは宣伝が大げさ。副作用が隠されている」と指摘した。

両國(guó)が15年4月に建設(shè)合意したCPECは中國(guó)新疆ウイグル自治區(qū)カシュガルからパキスタンのグワダル港まで道路、鉄道、パイプラインを敷設(shè)するプロジェクトだ?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國(guó)'>米國(guó)がマラッカ海峽を封鎖しても、中國(guó)は原油輸送ルートが斷たれる心配をせずにすむ」とされているが、教授はパイプライン建設(shè)に膨大な費(fèi)用がかかることや、パイプラインの長(zhǎng)さが4キロを超えた場(chǎng)合、原油輸送コストが海上輸送を上回る點(diǎn)を指摘し、「経済的レベルから見(jiàn)ればCPECは存在すべきではない」との認(rèn)識(shí)を示した。

教授はまた、中國(guó)のエネルギーの安全保障に対する影響についても疑問(wèn)を呈したという。

記事は、「中國(guó)はアジア、歐州、アフリカなどの國(guó)々に『一帯一路』參加を呼び掛け、対象國(guó)に大規(guī)模投資、経済協(xié)力などを約束しているが、大規(guī)模投資は関連國(guó)に『負(fù)債の山』をもたらした。パキスタンの負(fù)債は同國(guó)の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の70％。その半分が中國(guó)からの借金だ」としている。（翻訳?編集/野谷）