2012年11月15日、北京市朝陽區(qū)にある禁煙の喫茶店で、喫煙者を注意した女性が逆に毆打される事件があった。17日、新華網(wǎng)が伝えた。

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かつては喫煙マナーがまったくなかった中國(guó)。バスの中であってもタバコを吸う人がいるのは當(dāng)たり前という狀況だったが、今では狀況も大きく変わった。11年5月1日からは北京市では室內(nèi)の公共空間は完全禁煙が義務(wù)づけられている。とはいえ、まだまだ禁煙のルールを守れない人も少なくない。

禁煙のルールがきっかけとなって今回、事件となった。場(chǎng)所は朝暘區(qū)のホテル內(nèi)部にある喫茶店。上海からきた旅行客の張さんがお茶を飲もうとしたところ、隣のテーブルの客がタバコを吸っていることに気がついた。ここは禁煙ですよと聲をかけたが相手は無視。ならばその姿を撮影して警察に訴えようと考えた張さん、攜帯電話のカメラで3人をぱしゃり。これに怒った相手に毆打されたという。

張さんは毆打されたとして警察に被害を訴えたが、相手方も勝手に寫真をとられプライバシーが侵害されたと警察に主張。両者とも一歩も引かない構(gòu)えだという。専門家は証拠をとるためとはいえ、むやみに撮影してはトラブルのもとになるとして、こういうケースでは喫茶店のスタッフなどに解決を委ねるべきだとアドバイスしている。（翻訳?編集/KT）