フライメディア 2018年11月30日(金) 19時(shí)10分
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香港にはGODとコラボレーションをしたスターバックスが2店舗ある。GODというのは香港をモチーフにしたデザインを多く取り扱う人気雑貨店。中でも古くレトロな雰囲気満載の香港デザインを得意とする、地元人にも観光客にも人気の店だ。
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そのGODが內(nèi)裝を手がけたスターバックスの1號店が中環(huán)のDuddell Streetにある。ちなみにこのDuddell Streetは、香港最古の現(xiàn)存するガス燈があることでも有名で、結(jié)婚式寫真などの撮影スポットにもなっていた。しかしながら、大変殘念なことにこのガス燈は今年9月の臺(tái)風(fēng)シグナル10の際に半分倒れてしまった。
GODとコラボレーションをしたスターバックス2店舗は雙方ともに違うデザインを打ち出しているが、Duddell Streetのスターバックスのテーマは、昔ながらの冰室(ピンサッ)がモチーフになっている。古きよき、香港のカフェのことである。
広い店內(nèi)の奧のほうは、GODが繰り広げるノスタルジックな世界でいっぱい。昔の香港の建物は、角が丸く緑の窓枠が多い。店內(nèi)はそんな昔ながらの建物にいるように造られていて、窓の外には香港らしい街並みが見える。窓の外にある「押」という文字の看板は、今でも香港の町でよく見かける質(zhì)屋の事である。
ちょっとレトロな扇風(fēng)機(jī)を始めとする昔ながらの生活雑貨も多く飾られていて興味深い。
窓の外には香港らしい風(fēng)景が広がり、コンクリートにそのまま字を書いた香港風(fēng)の広告スタイルや、アイスクリームや豆腐の配達(dá)者の様子が再現(xiàn)されている。タイル張りの店內(nèi)や壁に貼られた手書きのメニューも昔の冰室(ピンサッ)さながら。
こちらのスターバックス、この通りレトロな香港の雰囲気を味わえるとあって常に人でいっぱいの大人気店である。また、ここでしか試すことができないコーヒー味のエッグタルトやパイナップルパン等の限定メニューもある。週末の午後ともなるとカメラを持った人で溢れかえるスターバックスで、ぜひ昔の香港にタイムスリップをしていただきたい。(提供/フライメディア)
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