Record China 2012年11月20日(火) 7時18分
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17日、中國軍の羅援少將は南京図書館で、「周辺安全環(huán)境とソフトパワー建設(shè)」と題した講演を行い、「釣魚島(尖閣諸島)問題の解決は、わが國の実力の最終的な増大にかかっている」と述べた。
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2012年11月17日、中國軍事科學(xué)學(xué)會常務(wù)理事兼副事務(wù)局長の羅援(ルオ?ユエン)少將は南京図書館で、「周辺安全環(huán)境とソフトパワー建設(shè)」と題した講演を行った。羅少將は中國の國際的地位に見合った國防建設(shè)が必要だとして、海洋強國の建設(shè)が喫緊の課題であり、「釣魚島(尖閣諸島)問題の解決は、わが國の実力の最終的な増大にかかっている」と述べた。
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中國共産黨第18回全國代表大會(十八大)の報告の內(nèi)容について、羅少將は、國防と軍建設(shè)の目玉は「國防建設(shè)は中國の國際的地位に見合ったものであるべきだ」という點にあると語った。
「中國の國力は大幅に増大し、世界第二位の経済大國となった。だが、中國は國連の常任理事國の中で唯一國家の完全な統(tǒng)一を成し遂げていない」
羅少將は冒頭から厳しい表情で、「臺灣問題以外にも、わが國には占領(lǐng)されたままの島嶼が多數(shù)存在し、わが國の國防における新たな課題となっている」と述べた。
羅援は、海洋強國の建設(shè)が喫緊の課題であるとして、「中華民族には伝統(tǒng)的に『陸を重視し海を軽視する』という意識があったが、中國は960萬平方キロの國土に加え、300萬平方キロの領(lǐng)海を持つ『陸海兼?zhèn)洹护未髧?。中國が世界的大國になるためには、海洋大國になる必要がある」と述べた?/p>
さらに「海洋大國となるには、第一列島線(九州からボルネオ島に至るライン)を突破しなければならないが、釣魚島を始め、現(xiàn)在は多數(shù)の島が他國に占領(lǐng)されている」と補足した。
人民解放軍による尖閣諸島に対する「上陸?奪還演習(xí)」および「防衛(wèi)?防空?ミサイル防衛(wèi)演習(xí)」について、「中國が適切なタイミングで釣魚島の領(lǐng)海基線を発表したことは、中國が『攻守の転換』を?qū)g現(xiàn)していることを意味する」と述べた。
島をめぐる問題において「中國は巧みに駆け引きを行うことが必要だ」として、「狹い道では勇敢な者、智者が勝つ。知恵と勇気の闘いだ。中國はロシア、韓國、ひいては米國とともに、第二次世界大戦勝利の成果を守るための統(tǒng)一戦線を組む必要がある」と述べ、尖閣諸島については「海域と島を抑え、その後釣魚島を管理する。釣魚島は、守りやすく攻めにくいという特徴があるため、わが國の実力の最終的な増大を待つ必要があり、実現(xiàn)には時間が必要だ」と語った。(翻訳?編集/岡本悠馬)
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