2012年11月17日、香港紙?明報(bào)は、浙江省溫州市永嘉県のごますりが批判されていると報(bào)じた。

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15日、永嘉県政府庁舎の庭に習(xí)近平（シー?ジンピン）総書記の“お言葉”を刻んだ石碑が登場(chǎng)。除幕式が行われた。お言葉が発せられたのは2005年10月のこと。

永嘉県九降村の書記?鄭九萬（ジョン?ジウワン）が過労のため脳出血で倒れたが、回復(fù)後に仕事に復(fù)帰した。同年11月22日、この話を聞いた浙江省委書記（當(dāng)時(shí)）の習(xí)近平は「黨幹部の存在が市民の心にどれだけ響くか、それは黨幹部が市民の存在をどれだけ心に留めているかで決まる。鄭九萬同志の先進(jìn)的事績(jī)はまさにこの言葉と合致する」と発言したという。

15日、この言葉を刻んだ石碑の除幕式が行われた。盛秋平（ション?チウピン）県委書記は「石碑は習(xí)近平総書記の重要な指示を復(fù)習(xí)し理解する機(jī)會(huì)であり、同時(shí)に共産黨のなんたるかを?qū)Wぶ機(jī)會(huì)だ」と演説している。

黨高官が揮毫した書など偉い方の“お言葉”を飾るのは、中國(guó)では珍しい話ではない。だが習(xí)近平が総書記に就任した當(dāng)日に除幕式を行うという、最速のごますりぶりがネットで話題となっている。ネットの批判を受け、上級(jí)政府が永嘉県を叱責(zé)したとも伝えられ、現(xiàn)地のニュースサイトからは石碑関連の報(bào)道が削除されている。（翻訳?編集/KT）