27日、中國(guó)の俳優(yōu)ジャン?ジンフー（蔣勁夫）が交際していた日本人女性に暴行を加えたとされる問(wèn)題が日本のテレビ番組で取り上げられた。これを受け、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）のランキングでは関連ワードが再び1位に上昇した。

今年4月から日本に留學(xué)していたジャン?ジンフーは、日本人女性との交際を公にしていた。2人はそろってジャンの両親にあいさつに行くなど、交際は順調(diào)かに思われた。ところが最近になり、女性がドメスティックバイオレンス（DV）を受けていたとSNSで告発。直後に、ジャンも自身の微博でDVを認(rèn)めて謝罪した。

しかし、その後、ジャンの親友を名乗る人物が、ネット上で女性側(cè)の非を主張。この人物はDVについては批判しながらも、「女性は夜遊びを繰り返していた」「妊娠していないのに、妊娠したとうそをついていた」「反社會(huì)的な勢(shì)力がいて、10億円の慰謝料を要求してきた」などと主張した。

そうした中、27日にTBS系で放送された「ビビット」の中でインタビューに答えた女性は、「歯が2本折れているくらい毆られた。ひどいときはハンマーでたたかれた」「家じゅう血だらけだった。本當(dāng)に殺されるかと思った」などと暴行の様子を激白?！敢惯[び」の指摘には「ほぼ24時(shí)間一緒にいて、家族や友人の連絡(luò)先も削除された」と語(yǔ)り、「10億円の慰謝料」については、「示談を迫られたがそうするつもりはなかったので、わざと法外な値段を伝えた」と説明した。

「ビビット」など複數(shù)の日本の番組で放送されたことを受け、微博の検索キーワードランキングでは「ジャン?ジンフーの彼女、毆られ歯2本折れる」が、2位に2倍以上の大差をつけてトップになるほど注目を集めた。中國(guó)のエンタメ系メディアも「家じゅう血だらけ」「殺されるかと思った」といったショッキングなコメントを見(jiàn)出しにして伝えている。また、新浪娯楽は関係者の話として、「ジャン?ジンフーとジャンの父親はいずれも日本にいる」と伝えた。

ファンと見(jiàn)られるネットユーザーからはジャンを擁護(hù)する聲も上がっているが、一般のユーザーからは「怖過(guò)ぎる」「本當(dāng)に恥知らずだ」「ファンはこれでも潔白を主張するのか？」「女性はテレビにも出て、診てもらった醫(yī)者には重癥と診斷されている。（ジャンの）潔白はありえない」といった批判の聲が目立つ。この他、「毆られたのは本當(dāng)だろう。ジャンは確かに過(guò)ちを犯した。でも、女性の方も誇張しているだろう」「どちらにも非があったと思うよ」といった聲も上がっている。（北田）