2012年11月19日、臺(tái)北経営管理研究院の調(diào)査によると、世界的な投資環(huán)境の悪化を受けて、7割の臺(tái)灣企業(yè)が中國(guó)での投資を増やすことはないと回答した。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

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臺(tái)灣中央社によると、臺(tái)北経営管理研究院の陳明●（チェン?ミンジャン、●は王へんに章）院長(zhǎng)を中心とする調(diào)査チームが、1カ月にわたって中國(guó)華東?華南地域の5つの省と市に進(jìn)出している177の臺(tái)灣企業(yè)にアンケートとインタビューを行い、「中國(guó)大陸における臺(tái)灣企業(yè)の現(xiàn)在の投資環(huán)境に関する調(diào)査報(bào)告書」を取りまとめた。

陳氏は「世界経済の悪化は2012年に入ってさらに深刻化し、臺(tái)灣企業(yè)の中國(guó)での投資環(huán)境も変化と悪化のさなかにある。臺(tái)灣企業(yè)の成長(zhǎng)は臺(tái)灣経済にリンクしており、政府と臺(tái)灣社會(huì)は臺(tái)灣企業(yè)がどう対処していくかに注目し、適切なタイミングでサポートを図るべきだ」と指摘している。

中國(guó)の投資環(huán)境の急速な悪化の原因としては、優(yōu)遇政策の廃止、行き過ぎた地元への利益誘導(dǎo)、行政の干渉、さらには賃金の上昇、労働力不足、電力不足、増稅、環(huán)境対策の負(fù)擔(dān)増、社會(huì)保険の負(fù)擔(dān)増、労資関係の悪化、社會(huì)的責(zé)任の増大、融資困難、偽物のはん濫、為替上昇、競(jìng)爭(zhēng)の激化等が挙げられ、臺(tái)灣企業(yè)が中國(guó)で利益を出すことは日増しに困難になってきている。

各調(diào)査で、82％の臺(tái)灣企業(yè)が人件費(fèi)が増大したと回答、63％が労働力不足、29％が融資困難、19％が稅負(fù)擔(dān)の増大と行き過ぎた地方保護(hù)主義が存在すると回答した。

今後中國(guó)での投資を加速させると回答したのは29％にとどまり、55％が現(xiàn)狀維持と回答した。また、投資の減少、移転を検討しているという回答はそれぞれ6％となり、4％の企業(yè)が撤退を検討していると回答した。

調(diào)査報(bào)告書では「中國(guó)側(cè)は進(jìn)出企業(yè)の業(yè)種転換を図っており、ある程度の規(guī)模を持つハイテク企業(yè)や、文化的イノベーションの期待されるサービス業(yè)などが求められ、付加価値を生まない外資企業(yè)は淘汰される。臺(tái)灣企業(yè)が生き殘る唯一の道は、産業(yè)の構(gòu)造転換と高度化である」と分析している。（翻訳?編集/岡本悠馬）