2012年11月18日、萬(wàn)里の長(zhǎng)城で中國(guó)人7人が遭難、2人が死亡した。6日も日本人3人が死亡する事故が起きており、萬(wàn)里の長(zhǎng)城“登山”の危険性が改めてクローズアップされた。19日、北京晩報(bào)が伝えた。

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遭難したのは北京市延慶県にある萬(wàn)里の長(zhǎng)城の一部、九眼樓。海抜1100メートルの山上にある。10月4日から翌年4月30日までは降雪の恐れがあることから立ち入りを禁止されているが、遭難者らは許可を得ずに立ち入ったという。

18日午前中に登山を開(kāi)始したが身動(dòng)きがとれなくなってしまった。19日午前1時(shí)ごろから捜索が開(kāi)始されたが、遭難者たちが自らの位置を理解していなかったこと、攜帯電話の信號(hào)も入りづらかったこと、雪が降っていたことから救助は難航。午前5時(shí)ごろに7人が発見(jiàn)されたが、60代の男性と49歳の女性が死亡した。

萬(wàn)里の長(zhǎng)城といえば八達(dá)嶺長(zhǎng)城が有名だが、観光地化されていない部分のツアーにも一定の人気がある。しかしそうした部分ではアクシデントも多く、“登山”としての準(zhǔn)備と心構(gòu)えが必要になる。（翻訳?編集/KT）