ソウル?西大門（ソデムン）區(qū)にある韓國通信大手「KT」のアヒョン支社で24日に火災(zāi)が発生し、周辺地域で通信障害が広がるなど混亂狀態(tài)となった。復(fù)舊はかなり進(jìn)んだものの、出火の原因はまだ明らかになっていないという。28日付の韓國日報(bào)は「火災(zāi)ミステリー」と題して、専門家による分析などを紹介している。

記事によると、火災(zāi)現(xiàn)場では國立科學(xué)捜査研究所などによる念入りな鑑識が進(jìn)められたが、「放火やたばこの不始末など失火の可能性は低い」という程度の結(jié)果にとどまっている。出火場所の地下通信溝には當(dāng)時(shí)、部外者をはじめ一切の立ち入り記録がなく、無斷侵入の痕跡もなかったという。

また通信溝には通信ケーブルだけが埋設(shè)されているため、出火原因として電気的な要因は考えられないという。この火災(zāi)で光ケーブルが焼失したが、関係者は「光ケーブルに流れる物質(zhì)は電気ではなくガラス繊維を通過する光なので、自ら発火する可能性はない」と説明している。一部通信用の銅ケーブルも流れる電流は微細(xì)なため発火の可能性は低く、「光ケーブルの火災(zāi)は初めて見た」と驚く関係者や研究者は少なくないという。

このため記事は「考えられる出火原因は外部にある」と分析している。光ケーブルや銅ケーブルの最外層を火に弱いゴム素材で覆っていることから、消防防災(zāi)學(xué)の大學(xué)教授らは「光ケーブルに電源を供給するために銅ケーブルを設(shè)置していた場合、接觸不良によるスパークが光ケーブルに引火した可能性がある」「通信溝內(nèi)に照明を設(shè)置していた場合は漏電の可能性がある」などと指摘している。その他、通信溝內(nèi)部にいたネズミが光ケーブルをかじったことによる摩擦や、ほこりが原因となった可能性も排除できないという。

警察は現(xiàn)在2次鑑識の鑑定を進(jìn)めているが、結(jié)果が出るまでには1カ月ほどかかる見通しだという。

これを受け、韓國のネットユーザーも出火原因についてさまざまな意見を寄せている?！竾野脖￥摔铯胫卮笫录?。徹底調(diào)査を望む」「本當(dāng)にミステリーな事件だ。ロトに當(dāng)たる確率より、火が出る確率のほうが低い」「保安施設(shè)の管理がどれほどずさんか、國民はよく知ってるよ」などのコメントのほか、「スパイが火を付けたのかもしれないぞ」「KTが何かデータを抹消したかったんじゃないか？」「だから普段からテロに備えた訓(xùn)練をしておくべきなんだ」「真実は分かっているが言えない、というのが真実なのでは。以前にも大きな火災(zāi)があって、全ての取り引きが停止したことがある。その真相も分かってないよね。何も知らないのは一般庶民だけ…」などというコメントも多く見られた。（翻訳?編集/麻江）