2018年11月28日、新浪新聞の微博アカウント?頭條新聞は、広東省深セン市で行われたハーフマラソン大會(huì)で、出場選手による不正が相次ぎ258人が処分を受けたと報(bào)じた。

25日の同大會(huì)終了後、ネット上で多數(shù)の選手による不正行為が暴露された。そして、同大會(huì)の微博アカウントは28日に「計(jì)測チップのデータ、ビデオ映像や現(xiàn)場の寫真などから、計(jì)258人による違反行為が証明された」と発表。そのうち、ゼッケンの偽造が18人、替え玉出場が3人、緑化帯を橫切るショートカットが46人などとなっている。大會(huì)組織委員會(huì)は、ゼッケン偽造、替え玉出場の21人について大會(huì)から永久追放とし、その他の違反選手については2年間の出場禁止とすることを決定した。

違反者が続出したマラソン大會(huì)について、中國のネットユーザーは「恥ずかしいから參加するなよ」「みんなSNS映えのために參加してるだけ」「中國のマラソン大會(huì)の実體は、政府の見せびらかし、商売人の金もうけ、市民の見えっ張りの場」「こんなマラソン大會(huì)にどんな意味があるのか」といった批判や疑問の聲を寄せている。

また「やっぱり、中國人は何でもかんでも近道しようとするのが好きなんだな」「ウチの學(xué)校のスポーツテストでもこんなことが起きていた」「投機(jī)的な行動(dòng)に出るのがこの民族の特性だ」とするユーザーもいた。

一方で「大部分のランナーは真面目に走っている」として、全てのマラソン愛好者をひとまとめにして論じるべきではないとの見方も出ている。（翻訳?編集/川尻）