2012年11月18日、「世界道路交通被害者の日」に當(dāng)たるこの日、國(guó)連の潘基文（パン?ギムン）事務(wù)総長(zhǎng)は「今年は世界各地で発生した道路交通事故によって約120萬(wàn)人の生命が奪われた」と語(yǔ)り、各國(guó)に道路交通事故の被害者を最大限に減少するよう呼びかけた。

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パン?ギムン事務(wù)総長(zhǎng)は、毎年5000萬(wàn)人余りが道路交通事故で負(fù)傷し、このうち多くの人が生涯にわたり身體的障害と心理的な傷を負(fù)っているが、道路交通事故による死傷者の約90％が中低所得國(guó)に集中しており、被害者の多くが通行人、または自転車とオートバイの利用者だと述べた。事務(wù)総長(zhǎng)はまた、これについて世界保健機(jī)関（WHO）が警告を発しているが、緊急対策を講じなければ、2030年までに道路交通事故が人類にとって5番目の死亡原因になり得ると指摘した。

事務(wù)総長(zhǎng)は、「各國(guó)政府は昨年、2011年から2020年までを『交通安全のための行動(dòng)の10年』と定めることに同意し、交通安全戦略を?qū)g施し、宣伝活動(dòng)を展開(kāi)し、立法と法執(zhí)行を強(qiáng)化することを通じて、500萬(wàn)人の生命保護(hù)に盡力することを承諾した」と述べた。また、各國(guó)政府は行動(dòng)を起こしているとし、例えばチリで高速バスの乗客にシートベルトの義務(wù)付けを規(guī)定、中國(guó)で飲酒運(yùn)転を犯罪行為と規(guī)定し、飲酒運(yùn)転への罰則を強(qiáng)化、ニュージーランドでは若年層ドライバーの飲酒運(yùn)転に対してもっと厳しいコントロール措置を公布したと語(yǔ)った。

2005年10月26日の國(guó)連総會(huì)で、各國(guó)政府に毎年11月の第3月曜日を「世界道路交通被害者の日」と定める決議案が採(cǎi)択された。これをもって道路交通被害者を追悼し、社會(huì)全體が遺族の困難に関心を向けるよう呼びかける。2010年3月2日の國(guó)連総會(huì)で決議案を採(cǎi)択し、世界中の人々が共に行動(dòng)することで、道路交通事故の被害者を減らすという目標(biāo)に向けて、2011年から2020年までを「交通安全のための行動(dòng)の10年」に定めると発表した。（提供/新華網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/RR）