2018年11月29日、中國(guó)メディアの金十?dāng)?shù)據(jù)は、海外ブランドがまた中國(guó)からの撤退を正式に表明したと報(bào)じた。

記事によると、イギリスのファストファッションブランド、Newlookはこのほど、中國(guó)からの撤退を正式に表明した。年內(nèi)にも120店舗余りを閉店させるという。

中國(guó)市場(chǎng)に進(jìn)出したのは14年だった。ライバルブランドであるスペインのZARAが06年に中國(guó)へ進(jìn)出したのに比べると出遅れたが順調(diào)に店舗を増やした。15年には南アフリカの投資會(huì)社に買収されたのを契機(jī)に「3年で500店」を目標(biāo)に掲げた。

しかし、ZARAやGAPと比べ知名度が低いことなどから出店ペースは上がらず、店舗數(shù)は200店を下回っていた。もともと若者向けで低価格のため利幅が小さい上に、他ブランドとの差別化が難しく、競(jìng)爭(zhēng)も激化したことが撤退につながったとみられる。

イギリスのファッションブランドは、ASOSやマークス＆スペンサー、TOPSHOPなどが相次いで中國(guó)市場(chǎng)から撤退しており、Newlookまでも同じ道を歩むことになった。（翻訳?編集/岡田）