2018年12月2日、參考消息網(wǎng)によると、中國(guó)の資源回収會(huì)社が“ごみ不足”に陥っていると仏経済紙?レゼコー（電子版）が伝えた。

中國(guó)江蘇省の連雲(yún)港工業(yè)區(qū)にあるプラスチック加工會(huì)社は回収したプラスチック廃棄物を原材料として再加工しているが、現(xiàn)在は生産が半減し、従業(yè)員も多くリストラした。2018年に入って中國(guó)政府が原材料となるごみの輸入を禁止したことで、業(yè)務(wù)の一部を日本に移転させざるを得なくなったという。

中國(guó)塑料加工工業(yè)協(xié)會(huì)、塑料再生専委會(huì)の範(fàn)育順（ファン?ユーシュン）常務(wù)副會(huì)長(zhǎng)によると、中國(guó)には海外からプラスチックごみを輸入する會(huì)社が約1200社あったが、その3分の1以上が生産を停止し、3分の1は業(yè)務(wù)を海外に移転させ、殘りの企業(yè)は國(guó)內(nèi)で生き殘りを模索しているという。

しかし、國(guó)內(nèi)で排出されるごみで事業(yè)を維持するのは難しく、やがて海外への移転を余儀なくされている。原材料である“ごみ不足”は深刻さの度合いを増しており、影響の生じている業(yè)種も増加している。

記事によると、18年夏の時(shí)點(diǎn)で新聞紙の生産工場(chǎng)で正常に稼働しているのは3社のみだと専門家は指摘している。段ボール生産で中國(guó)最大手の玖龍紙業(yè)はここ數(shù)カ月で米國(guó)のパルプ工場(chǎng)を複數(shù)買収し、中國(guó)のパルプ輸入はここ數(shù)カ月で急激に増加しているという。（翻訳?編集/岡田）