2018年12月3日、日本の醫(yī)薬品卸売會(huì)社が醫(yī)薬品を中國(guó)に橫流しした疑いで摘発されたとのニュースに、中國(guó)のネットユーザーが強(qiáng)い反応を示している。

報(bào)道によると、大阪府警が逮捕したのは埼玉県にある醫(yī)薬品卸売會(huì)社の社長(zhǎng)ら3人。病院や薬局以外に無(wú)許可販売する目的で醫(yī)薬品を保管したなどとして、醫(yī)薬品醫(yī)療機(jī)器法違反の疑いがあるという。

日本メディアの報(bào)道を引用してこのニュースを伝えた環(huán)球時(shí)報(bào)は、「日本製の醫(yī)薬品は中國(guó)では『神の薬』と呼ばれている」との説明があったことを紹介。また、「警察はSNSを使って中國(guó)人観光客に醫(yī)薬品を密売した中國(guó)人グループを調(diào)査。埼玉県の醫(yī)薬品卸売會(huì)社にたどり著いた」とも伝えた。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「中國(guó)に薬はないのか？なぜわざわざ日本の薬を買(mǎi)う必要がある？」「中國(guó)にも薬はあるけどコピー品だし、値段は日本の6～7倍」「中國(guó)の痛風(fēng)薬は1日分の値段が30元（約500円）で副作用もある。一方、日本製は1日1元。副作用もなし」「中國(guó)の醫(yī)薬品生産は金もうけのため。目的が違う」などのコメントが寄せられている。

また、「日本の薬の中には確かに中國(guó)製の薬より患者に適したものがある。例えば痛風(fēng)、糖尿病の薬は副作用が少ない。日本の薬を選ぶ患者をバッシングする人たちにはどうか理解してほしい。ある日病気になって、副作用がきついのは明らかなのに絶対に薬を飲まないといけないとなったら…。きっと批判的なコメントはできないと思う」との聲も聞かれた。（翻訳?編集/野谷）