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22日、中國の艦載戦闘機(jī)「J−15」が中國初の空母「遼寧艦」での著陸試験に成功した情報が広まり、中國官製メディアは「中國の『空母元年』の到來である」と伝えた。寫真は「遼寧艦」。
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2012年11月22日、米國営放送ボイス?オブ?アメリカ(VOA)中國語サイトによると、中國の艦載戦闘機(jī)「J?15」が空母「遼寧艦」での著陸試験に成功したことが明らかになり、中國官製メディアは「中國の『空母元年』の到來である」と伝えた。軍事専門家は「軍事裝備の革新と確かな戦闘力の形成は、著実に進(jìn)めていかなければならない長いプロセスである」と指摘した。
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「手に汗握る興奮の30秒。艦載戦闘機(jī)『J?15』著陸試験成功」との文章がネットで掲載され、たちまち情報が広まった?!窲?15」はこれまでにも「空母上空の通過試験」や「戦艦著陸シミュレーション」を幾度となく成功させているという。
中國政府公認(rèn)メディアである人民日報サイト「人民網(wǎng)」もまた、11月21日にこの情報を伝え、「中國の軍當(dāng)局は艦載戦闘機(jī)が『遼寧艦』での著陸シミュレーションに成功したことを認(rèn)めている」とし、戦闘機(jī)が空母上空を通過する寫真と合わせて報道。
臺灣の軍事情報誌「全球防衛(wèi)雑誌」の擔(dān)當(dāng)者は「正式な発表を待つ必要があるが、『遼寧艦』の近日の動きから、この著陸試験成功の情報は確実であることが分かる」と述べ、「2週間ほど前、中國國営通信社?新華社の記者が軍當(dāng)局から空母に招かれ、戦闘機(jī)が著陸シミュレーションを行う様子を撮影している」と説明した。
中國初の空母とそれに伴う戦闘力の形成は大きな注目を集めている。香港の軍事評論家?馬鼎盛(マー?ディンション)氏は「艦載戦闘機(jī)の著陸成功は、中國海軍の長期にわたる発展プロセスのほんの始まりにすぎない。晝間、風(fēng)も波も靜かなときに著陸するのは難しくないが、夜間の著陸となると、難易度は格段に上がる。今後、確実な技術(shù)を持つ操縦士の編隊を結(jié)成し、技術(shù)を新しい世代に引き継いでいく必要がある」と指摘。
また、「中國初の空母に対する過熱報道を避けるべきである」とも指摘した?!高|寧艦」はまだ最終的な戦闘力を形成するまでに至っていない。馬氏は「たとえ夜間の著陸に失敗しても、訓(xùn)練を絶えず行う必要がある。訓(xùn)練を積み重ね、數(shù)をこなすことが重要。1回や2回の成功では意味はない」と述べた。
人民網(wǎng)は中國航空専門家の言葉を引用し、「艦載戦闘機(jī)『J?15』の著陸試験成功が事実であるなら、中國の『空母元年』の到來の象徴である。中國初の空母の出港に劣らないほど重要な意味を持つ」と伝えた。(翻訳?編集/XC)
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