2018年12月3日、韓國(guó)の中央日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)は今年、1人當(dāng)たり國(guó)民総所得（GNI）と國(guó)內(nèi)総生産（GDP）が3萬(wàn)ドルを超え、先進(jìn)國(guó)入りの関門を突破するだろう」と報(bào)じた。

企畫(huà)財(cái)政部と韓國(guó)銀行によると、昨年の韓國(guó)の1人當(dāng)たりGNIは2萬(wàn)9745ドル（約338萬(wàn)円）、GDPは2萬(wàn)9744ドルで、今年は成長(zhǎng)率を考慮すると、いずれも3萬(wàn)1000ドルを記録する見(jiàn)通しだ。企畫(huà)財(cái)政部のト?ギュサン経済政策局長(zhǎng)は「急激な経済環(huán)境の変化さえなければ、3萬(wàn)ドル超えは無(wú)難だろう」「先進(jìn)國(guó)への重要な関門を通過(guò)する」と話しているという。

記事は「1人當(dāng)たりの國(guó)民所得3萬(wàn)ドルは先進(jìn)國(guó)入りの関門と見(jiàn)なされている」と説明。昨年に1人當(dāng)たりGNIが3萬(wàn)ドルを超えた國(guó)は、経済協(xié)力開(kāi)発機(jī)構(gòu)（OECD）加盟國(guó)でも23カ國(guó)で、「一時(shí)は世界で最も貧しい國(guó)だった韓國(guó)が先進(jìn)國(guó)入りしようとしていること自體が奇跡に近いと評(píng)価される」と伝えている。

また、韓國(guó)経済研究院がこの23カ國(guó)を分析した結(jié)果、3萬(wàn)ドル超え當(dāng)時(shí)の潛在成長(zhǎng)率は平均2．8％で、韓國(guó)の今年の潛在成長(zhǎng)率（2．9％）と同水準(zhǔn)だったといい、「韓國(guó)経済の現(xiàn)在の基礎(chǔ)體力は中間レベルだ」と分析している。

一方で「體感景気と密接な雇用、住居費(fèi)用、教育環(huán)境、所得分配などが改善されていないため、國(guó)民所得3萬(wàn)ドルの體感度が低い」ことを問(wèn)題として挙げている。昨年の1人當(dāng)たりの家計(jì)可処分所得（PGDI）は1萬(wàn)6573ドルで、2006年に比べ34％の増加だが、同期間のGNI増加率（43％）を下回る。國(guó)の経済が成長(zhǎng)し、政府の懐は豊かになり、企業(yè)の業(yè)績(jī)も上がったが、相対的に家計(jì)は潤(rùn)っておらず、所得の二極化も深まっていると指摘している。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「3萬(wàn)ドルならどうだって言うんだ。こっちはどんどん生活が苦しくなってるのに」「體感は2萬(wàn)ドルだ」「?jìng)€(gè)人の暮らしの質(zhì)とGDPは関係ない。國(guó)民総生産なんて、何の意味があるやら」「GDPのちょうど半分ぐらいが実際の國(guó)民の収入だな」「物価はスイスの次に高い韓國(guó)。スイスは8萬(wàn)ドルだけど」「大企業(yè)や公営企業(yè)、公務(wù)員、蕓能人くらいにしか関係ない話でしょ」「文大統(tǒng)領(lǐng)の業(yè)績(jī)じゃないからな」など、厳しい意見(jiàn)が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/麻江）