2018年12月3日、定例記者會(huì)見に臨んだ中國外交部の耿爽（グン?シュアン）報(bào)道官は、「経済貿(mào)易問題に関する米中の発表に『違い』がある」との指摘に対し、「中國の発表に細(xì)かく目を通すよう勧める」と応じた。

この日の定例記者會(huì)見では1日の米中首脳會(huì)談に関する質(zhì)問が複數(shù)なされ、「経済貿(mào)易問題に関する両國の合意について、米中の発表にいくらか違いがある」との指摘も上がった。

耿報(bào)道官は「會(huì)談で両首脳は重要な共通認(rèn)識(shí)に至り、今後、一定期間の両國関係のための方向を指し示した」とした上で、「中國の発表に細(xì)かく目を通すよう勧める」と発言。會(huì)談の成果を指摘し、「中國は新たな改革開放プロセスおよび國內(nèi)市場(chǎng)と人民の需要に基づいて市場(chǎng)開放、輸入拡大し、中米経済貿(mào)易分野の問題緩和を推進(jìn)する」「首脳會(huì)談で達(dá)した共通認(rèn)識(shí)の意義は大きく、貿(mào)易摩擦の拡大を効果的に阻止するだけでなく、雙方のウィンウィンに新たな未來図をもたらした。両國の発展と國民福祉に有利なだけでなく、世界経済の安定的成長のメリットともなる」と述べた。（野谷）