2018年12月5日、中國(guó)でこのほど、「中國(guó)の健康診斷業(yè)界の大物が、業(yè)界內(nèi)で行われている不正について暴露した」とする記事が注目を集めている。

中國(guó)中央テレビ（CCTV）のニュースサイトや、中國(guó)メディアの界面によると、中國(guó)の大手健康診斷企業(yè)「愛(ài)康集団」の張黎剛（ジャン?リーガン）董事長(zhǎng)兼CEOは2日、「2018チャイナ?アントレプレナー?サミット」で講演し、中國(guó)の一部の健康診斷業(yè)者で、血液を採(cǎi)取しても検査することなく結(jié)果を出したり、看護(hù)師が醫(yī)師と偽って検査を行ったりするなどの不正が行われていることを明らかにした。

張氏は、こうした背景には、企業(yè)が健康診斷業(yè)者を選ぶ際、価格の安さだけに著目し、質(zhì)の高さを重視しないことがあると指摘している。

界面は「特定の疾病の早期発見(jiàn)と早期診斷には、定期的な健康診斷が非常に重要だ。検査の質(zhì)に問(wèn)題があるとしたら、早期診斷が無(wú)効になるだけでなく、すでに病気になっている患者の治療の遅れにもつながる。こうした健康診斷業(yè)界の混亂した狀況は、醫(yī)療機(jī)関から監(jiān)督管理當(dāng)局に至るまで早急に重視すべき問(wèn)題だ」と報(bào)じている。（翻訳?編集/柳川）