2018年12月4日、中國の人気女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）の巨額脫稅事件は中國だけでなく世界中から関心を集めたが、米華字メディアの多維新聞は、稅務(wù)當(dāng)局による蕓能界の脫稅摘発の調(diào)査対象は計551人に及ぶと報じている。

中國の稅務(wù)當(dāng)局は今年10月、ファン?ビンビンと関連企業(yè)による計約1億4000萬元（約23億円）の脫稅を指摘し、追徴課稅や罰金などとして計約8億8000萬元（約148億円）の支払いを命じた。ファン?ビンビンをめぐっては今年5月末に二重契約書を使った脫稅疑惑が持ち上がっていた。

多維新聞によると、稅務(wù)當(dāng)局による蕓能界の脫稅摘発の調(diào)査対象は大きく4段階に分かれているという。第1弾がファン?ビンビン1人で、続く第2弾が150人。うち17人の「重點対象」はすでに任意の事情聴取が終了し、「第二重點対象」は35人だという。第3弾と第4弾は各200人ずつで、「個人事務(wù)所」形式で納稅しているほぼすべての蕓能人を網(wǎng)羅しているという。（翻訳?編集/柳川）