2019年4月21日、韓國?中央日報は「韓國の主要な経済分析機(jī)関から韓國経済に対する懸念の聲が相次いでいる」と報じた。世界景気の鈍化、保護(hù)貿(mào)易など世界経済の不確実性の拡大、內(nèi)需の停滯が重なり、韓國の成長?輸出が悪化する可能性が懸念されているという。

記事によると、LG経済研究院は今年の韓國経済の成長率を2．5％から2．3％に下方修正した。來年も回復(fù)は困難と予想しており「世界景気の鈍化の影響が半導(dǎo)體景気を通じて増幅している。韓國の景気は金融危機(jī)以降、最も速いスピードで下に向かっている」と説明した。

現(xiàn)代経済研究院は、中國?東南アジア諸國連合（ASEAN）の景気が下り坂になっていることを指摘?！钢袊?ASEANの景気鈍化により、韓國の輸出増加率が鈍化している」「韓國は中國?ASEANへの貿(mào)易依存度が高いだけに、これら地域の景気に対する懸念が韓國経済にマイナスの影響を及ぼすことがないようにすべきだ」と警告している。資料によると、韓國の中國?ASEANへの貿(mào)易依存度は2009年には32％だったが、18年は38％まで上がったという。昨年の韓國の輸出を見ると、中國が27％、ASEANが17％を占めている。

韓國銀行も、調(diào)査局の報告書で「金融危機(jī)以降、世界の成長率と商品貿(mào)易の増加率は、相互に影響を與えない関係に転換した。こうした傾向は今後も続く」「體外部門の比重が高い韓國は、中間財輸出中心の対中國依存度を下げる必要がある」と指摘している。「『先進(jìn)國の景気が回復(fù)すれば韓國輸出企業(yè)の業(yè)績も改善する』という構(gòu)造はもはや期待できないため、輸出戦略を変えるべきだ」と述べている。

韓國銀行は18日に、成長率見通しを2．6％から2．5％に引き下げている。この1年間で、引き下げは4回目。韓國金融研究院、資本市場研究院も、今年の國內(nèi)総生産（GDP）見通しを引き下げる方向で検討中だという。

さらに記事は「上半期の世界景気鈍化と內(nèi)需の萎縮で、韓國企業(yè)は打撃を受けている様子」だとも伝えている。韓國経済研究院が市場調(diào)査専門機(jī)関に依頼し、売上額上位1000社（非金融業(yè)）を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査によると、上半期は売り上げが「減少する」と見通した企業(yè)は全體の33．0％、「変動なし」が46．4％、「増加する」は19．8％だった。また、営業(yè)利益が「減少する」との見通しは36．3％、「変動なし」が41．9％、「増加する」は21．8％だったという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「年末には所得主導(dǎo)成長の効果が出ると言っていたのに、春が來て夏が近づくにつれ、ますます暗鬱（あんうつ）としてきたな」「見通しが暗いんじゃない。今、死にそうなんだ」「こっちは周囲がもうみんな死んでるよ」「ため息しか出ないね」などの聲が寄せられているほか、「脫原発、所得主導(dǎo)成長の二つを捨てるだけでも、1％以上、さらなる成長が可能だ」「脫原発より、労働市場の柔軟性のほうが重要ではないだろうか」「原発産業(yè)は大きな土木産業(yè)だよ。そこに用いられる多くの部品、施設(shè)を建設(shè)する企業(yè)と人材、運(yùn)営?維持する人材…。脫原発すれば、現(xiàn)政権の経済成績をさらに悪化させるだろうに」などの意見も飛び交っている。

また「経済関係の記事が出ると、何か臭いなという気がする（笑）。扇動するなよ」「経済を崩壊させたくて必死みたいだな。経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）の成長率見通し、2019年は韓國2．6％、米國2．6％、日本は0．8％だ」など、記事の內(nèi)容に否定的な意見も見られた。（翻訳?編集/麻江）