2019年2月3日、新浪體育は、「マラソン競(jìng)技において日本の女子と中國(guó)の女子ではどちらが強(qiáng)いのか」とする記事を掲載した。

記事は「周知のとおり、日本の女子マラソンは相當(dāng)に強(qiáng)い。過(guò)去を振り返ってみても、彼らは名選手を輩出してきた」とし、日本の女子マラソン界の足跡について振り返った。

まず、2000年のシドニー五輪で五輪新となる2時(shí)間23分14秒のタイムで金メダルを獲得した高橋尚子に言及。翌年のベルリンマラソンを2時(shí)間19分46秒で走り切り、世界で初めて2時(shí)間20分を切った女子選手になったほか、02年のベルリンマラソンでも優(yōu)勝して連覇を達(dá)成したと紹介している。

また、野口みずきも04年のアテネ五輪で高溫の中のレースを制して金メダルを獲得し、05年のベルリンマラソンで高橋の記録を塗り替える2時(shí)間19分12秒という大會(huì)記録、アジア記録を出して、現(xiàn)在もこの記録が破られていないと伝えた。

一方、中國(guó)の女子選手については07年4月に周春秀（ジョウ?チュンシウ）がロンドンマラソンで2時(shí)間20分38秒の好タイムで、06年のソウル國(guó)際マラソンでも2時(shí)間20分を切るタイムでいずれも優(yōu)勝し、08年の北京五輪は中國(guó)マラソン界初のメダルを獲得したと紹介。09年の世界陸上では20歳の白雪（バイ?シュエ）が優(yōu)勝し、女子マラソン団體での中國(guó)の金メダルに大きく貢獻(xiàn)したとしている。

記事は、エリートランナーでは中國(guó)選手は日本選手にかなわない狀況であるとする一方で「2017年における中國(guó)の女子選手上位100人の成績(jī)と、東京マラソン女子上位100位の成績(jī)を比べると、18～54歳、60～64歳において中國(guó)選手のほうが大きく上回っていることが分かる。特に35～39歳では、中國(guó)の100位の成績(jī)が東京マラソンの女子100位の選手に比べて33分30秒も早い」と指摘した。（翻訳?編集/川尻）