2018年12月6日、中國の通信機(jī)器大手、華為技術(shù)（ファーウェイ）の孟晩舟（モン?ワンジョウ）副會(huì)長兼最高財(cái)務(wù)責(zé)任者（CFO）がカナダで逮捕されたとの報(bào)道に関し、同社が「どのような不當(dāng)行為があったのか不明」とのコメントを出した。米華字メディア?多維新聞が伝えた。

華為創(chuàng)業(yè)者の娘でもある孟氏をめぐって、「米政府の要請を受けたカナダ當(dāng)局が逮捕。米國による対イラン貿(mào)易制裁に違反した疑いが持たれている」との報(bào)道が出た。カナダ司法當(dāng)局は「孟氏は今月1日にバンクーバーで逮捕された。米國が引き渡しを要求している」と述べているという。

多維新聞によると、華為は當(dāng)初、報(bào)道內(nèi)容を否定していたが、その後「カナダ當(dāng)局が米政府を代表して一時(shí)的に勾留」と説明。提供された情報(bào)はわずかで、孟氏にどのような不當(dāng)行為があったかは不明という。同社は「カナダ、米國の法律體系が最終的に公正な結(jié)論を出すことを信じる」とし、「國連や米國、歐州連合（EU）が適用する輸出規(guī)制や制裁、法律法規(guī)を含め、業(yè)務(wù)展開國の法律法規(guī)を順守している」とも訴えた。

今年4月、ロイターの取材に応じたある人物は、「米政府は少なくとも16年には華為に対する調(diào)査を始めた」と明かしている。一方、中國?環(huán)球時(shí)報(bào)編集長の胡錫進(jìn)（フー?シージン）氏は孟氏逮捕について、「カナダの中國大使館は米國、カナダ政府に対し、孟氏の身柄の自由を即刻回復(fù)するよう求めた。中國メディアの編集長として、米國が卑劣な手段を講じないよう願(yuàn)う」とのコメントをSNS上で発信した。（翻訳?編集/野谷）