2018年12月6日、中國通信機器大手?華為技術(shù)（ファーウェイ）幹部が米國の要請を受けたカナダ當(dāng)局に逮捕されたとのニュースに衝撃が走った。こうした中、米華字メディア?多維新聞は、華為創(chuàng)業(yè)者の仁正非（レン?ジョンフェイ）氏が「米國の圧力の相手は華為ではなく中國」と過去に発言していると報じた。

今月1日にカナダ?バンクーバーで逮捕されたのは、仁氏の長女で華為の副會長兼最高財務(wù)責(zé)任者（CFO）を務(wù)める孟晩舟（モン?ワンジョウ）氏。米國による対イラン貿(mào)易制裁に違反した疑いが持たれているという。

記事は「注意に値する」として、「孟氏の逮捕當(dāng)日、米中首脳はアルゼンチンで夕食を共にし、経済貿(mào)易問題について協(xié)議を行った」と指摘。貿(mào)易戦爭で米國が中國を屈服させることができないことと孟氏逮捕とを関連付ける聲が出ていると伝えた。

記事はその上で「米國の目標(biāo)は企業(yè)ではなく中國」と述べ、「米國が圧力をかけているのは華為ではない。中國だ。中國が強大になればなるほど米國の攻撃は増す」という14年6月の仁氏の発言を紹介。同氏は、「米國は中國が強くなることを望んでいない。このため常に具體的な作用點を見つける。われわれは困難は存在するものと認(rèn)識している。前へ進む努力をし、自分たちで方法を見つけて克服していく」とも話したという。（翻訳?編集/野谷）