2018年12月6日、中國で30年越しの一般上映を控えるアニメ映畫「となりのトトロ」で、公開された中國版ポスタービジュアルが日本でも話題に。デザインを手掛けた黃海（ホアン?ハイ）氏の畫期的な過去作品を新浪が紹介している。

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中國でも人気の高いジブリ作品だが、その代表的な作品の1つ「となりのトトロ」が今月14日から一般公開される。このほど公開されたポスタービジュアルは、風(fēng)の音まで聞こえそうな草むらの中、主人公姉妹が歩く姿を上空から捉えた構(gòu)図。草むらは「トトロ」のお腹にも見え、ノスタルジックで溫かいムードのデザインが話題に。この斬新なポスターが日本でも注目されている。

この作品を手掛けたのは、今年公開された是枝裕和監(jiān)督の「萬引き家族」のポスターも擔(dān)當(dāng)し、日本でも一気に注目されたデザイナーの黃海氏。広告大手のオグルヴィ?アンド?メイザーに勤務(wù)後、07年から本格的に映畫ポスターを手掛けるようになり、數(shù)々の名作を発表?！钢袊钞嫟违荪攻咯`を変えた男」と言われ、近年は大物監(jiān)督からのオファーが相次ぐ人気となっている。

最初に世に出た作品となったのが、07年公開のチアン?ウェン（姜文）監(jiān)督「陽もまた昇る」のポスターで、赤と黒が印象的な作品だった。このほか、ウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）監(jiān)督の「グランドマスター」はじめ、今年の大ヒット作「ニセ薬じゃない！」、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の最新作「影」（Shadow）など、どれも人気を集めている。（翻訳?編集/Mathilda）