フライメディア 2018年12月11日(火) 6時(shí)50分
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無人レストランといえば、上海ではアリババグループのロボット?レストラン(上海市南翔)がホットな話題になっているが、実は、中國最大の口コミ投稿サイト「大衆(zhòng)點(diǎn)評」で、じわじわ人気が出てきているレストランがある。
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無人レストランといえば、上海ではアリババグループのロボット?レストラン(上海市南翔)がホットな話題になっているが、実は、中國最大の口コミ投稿サイト「大衆(zhòng)點(diǎn)評」で、じわじわ人気が出てきているレストランがある。それが、2018年10月、上海にオープンしたばかりの「失重餐庁(スペースラボ/spacelab)」だ。
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この「失重餐庁」は、もともとはドイツにオープンしたスマートレストランで、このレストランが爆発的にヒットし、世界に進(jìn)出。アジア初となる出店は北京で、2017年に中國での1店舗目をオープン、その後、蘇州と上海に店舗を展開し、現(xiàn)在、深圳に第4店舗目をオープン予定だ。
上海は世界で第10番目の出店地になるが、中國の店舗は、中國の消費(fèi)者受けするような設(shè)計(jì)やコンセプトに工夫していると言う。注目すべきこの「失重餐庁」の特徴は、「宇宙(スペース)」をテーマに、未來都市のレストランをイメージした遊び心満載の設(shè)計(jì)とそのサービスシステムだ。
店內(nèi)にところせましと設(shè)置されたレーンをミニコースターが走り、料理を運(yùn)ぶのだが、そのスピードが、まさにジェットコースーター並みで、寫真をとるのさえ難しい。注文の仕方だが、席にあるタッチパネルで注文し、事前に支払いをすませる。支払いはアリペイ(支付寶)やウィーチャットペイ(微信支付)などのスマホ決済のほか、現(xiàn)金も使えるというので、スマホ決済が困難な高齢者や外國人観光客にも便利だ。
支払いが済むと、後は注文した料理がミニコースターで運(yùn)ばれてくる。席の前にある螺旋狀のレーンをくるくるまわりながら降りてくるのを待つだけだ。ミニコースターが運(yùn)ぶ容器の色は青、緑、黃色の3種類あり、席にあるペーパーランチョンマットの色と同じ色の容器で運(yùn)ばれてくる。
店內(nèi)の入口から席まで案內(nèi)されると、スタッフから「このペーパーの色と同じ容器で運(yùn)ばれてくるシステム。お客様の色は緑なので、緑の容器で運(yùn)ばれてくる。他の色は取らないように」との説明がある。
無人レストランということだが、食後の容器の回収やシステムの使い方を説明するスタッフはいるし、一部メニューはスタッフが運(yùn)んでくるので、全くの無人ではない。ただ、注文から支払いまで、スタッフと言葉を交わさずとも完結(jié)できる。
メニューはハンバーガー、パスタ、ドイツソーセージなどで、異なる年齢層に対応しているという。実際、平日は周辺オフィスの出勤族、週末は子ども連れファミリーと、客層もわかれていた。
レジャー施設(shè)でアトラクションの順番待ちをしているかのようなワクワク感が體験できるので、子どもにも大人気で、子ども連れファミリーのリピーターが多い。料理を運(yùn)ぶミニコースターを目で追う子どもの姿が微笑ましい。(提供/フライメディア)
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