2012年11月28日、臺灣?中時電子報はこのほど、ポスト習(xí)近平の有力候補の人となりを知るべく米國が早くも動きを見せていると報じた。

【その他の寫真】

今年6月、ゲーリー?ロック駐中國米國大使は胡春華（フー?チュンホア）內(nèi)モンゴル自治區(qū)委書記（當(dāng)時）を訪ねた。酒を酌み交わしながら內(nèi)モンゴル自治區(qū)における経済協(xié)力、さらには格差や高等教育など國政に関する問題についても意見を聞いたという。

スパイを使うか、さもなくば高級官僚の訪問によって相手の狀況をうかがうのは米國の常套手段だ。今年9月19日、パネッタ國防長官は北京で習(xí)近平（シー?ジンピン）國家副主席と會見した。その際、米國側(cè)のカメラマンが習(xí)副主席に近寄りすぎて警備に警告されるという一幕があった。これは習(xí)副主席の體調(diào)不良説を確認(rèn)するためのもの。撮影された寫真は米國の専門家により詳しく分析された。

內(nèi)モンゴル自治區(qū)から広東省委書記へとステップアップを果たした胡春華氏と並び、次世代のリーダー格と見なされているのが孫政才（スン?ジョンツァイ）氏。こちらは重慶市委書記の要職に就いた。

5年後、この2人が政治局常務(wù)委員に昇格することができれば、國家主席と首相のコンビを組むことがほぼ確実となる。胡春華氏は胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席の支持母體である共産主義青年団の出身。孫政才氏は江沢民派の賈慶林（ジア?チンリン）に近く、また溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相からも支持されているという。（翻訳?編集/KT）