今月7日、中國(guó)広東省珠海市のある幼稚園で、殺鼠剤を口にしたと見(jiàn)られる5歳の男児が死亡する事件が起こった。8日付で中國(guó)メディア?揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

記事によると、男児は園內(nèi)で食事をした直後に突然腹痛に苦しみ、嘔吐とけいれんを始めた。男児からは毒性の強(qiáng)いモノフルオロ酢酸アミドの成分が検出され、醫(yī)師による措置が施されたが、當(dāng)日のうちに死亡した。

その後の調(diào)べで、同幼稚園は2014年に工商部門から営業(yè)許可証を発行されていたものの、教育部門からの學(xué)校運(yùn)営許可は受けていなかったことがわかった。同園は昨年1月と今年3月にそれぞれ現(xiàn)地調(diào)査を受け、期限內(nèi)に改善を行うよう求められていた。

同園には計(jì)45人の園児が通い、保育士を含め6人の教員が勤めていた。事件後、園児らは周囲の正規(guī)の幼稚園に移された。警察と関連部門は協(xié)力して事件に関する調(diào)査を行っている。（翻訳?編集/巖谷）