2019年4月23日、韓國(guó)?朝鮮日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)車が世界最大の自動(dòng)車市場(chǎng)である中國(guó)で日本車に押されている」と報(bào)じた。

記事は「2017年の高高度ミサイル（THAAD）配備の影響で現(xiàn)代?起亜自動(dòng)車の中國(guó)での販売量が急減したことは聞いていたが、実際の現(xiàn)場(chǎng)で感じる狀況はさらに深刻だ」と伝えている。

記事によると、今月17日午後に中國(guó)上海市閔行區(qū)呉中路にある店舗を訪れたところ、店內(nèi)にいたのは職員2人のみ。そのうち1人は「割引イベントを行っているが、以前のような人気はない。中國(guó)での韓國(guó)車メーカーの狀況は厳しい」と話したという。現(xiàn)代自動(dòng)車と起亜自動(dòng)車は2016年まで中國(guó)市場(chǎng)で順調(diào)な売り上げを記録していた。世界の有力メーカーが集まる中國(guó)市場(chǎng)で、現(xiàn)代自動(dòng)車は2016年に販売量6位、起亜自動(dòng)車は11位を記録した。しかし昨年はそれぞれ9位と21位に転落?，F(xiàn)代自動(dòng)車は今年1～3月の販売量も昨年同期比18．4％も減少した。販売量急減の影響で現(xiàn)代自動(dòng)車は北京の第一工場(chǎng)の閉鎖を決定、起亜自動(dòng)車は塩城第一工場(chǎng)での生産を中斷することを決めたという。

中國(guó)市場(chǎng)における韓國(guó)車の不振は、これまで成長(zhǎng)し続けていた中國(guó)の自動(dòng)車市場(chǎng)が昨年に減少に転じたことも理由とされている。しかし、同期間に日本車メーカーは異なる成績(jī)を収めたという。ホンダ?日産?トヨタの昨年の販売量は2014年に比べてそれぞれ68萬(wàn)臺(tái)、34萬(wàn)臺(tái)、34萬(wàn)臺(tái)も増加した。起亜自動(dòng)車の店舗から車で10分ほどの距離にあるトヨタの店舗は「活気に満ちていた」といい、ある職員は「中國(guó)人の所得が増えた上、日本車が故障しにくいといううわさも広まった。米國(guó)市場(chǎng)で認(rèn)められている日本車に対する信頼度は高い」と話したという。また、同店舗では割引イベントは行われていなかったという。

さらに最近は中國(guó)車メーカーも急成長(zhǎng)を見せている。そのため、韓國(guó)車の不振の原因として「高品質(zhì)の日本車と低価格の中國(guó)車の間に挾まれた韓國(guó)車のブランドパワーの弱化」を指摘する聲も上がっているという。中國(guó)で人気が高い「SUV」の新車投入が遅れたことも顧客の離脫につながったとみられている。

韓國(guó)の専門家は「現(xiàn)代?起亜自動(dòng)車の失敗の原因をTHAADとするのは言い訳。中國(guó)政府が積極的に行うエコカー拡散政策に合わせて変化、投資をしなければ挽回することはできない」と指摘したという。

これに、韓國(guó)のネットユーザーからも「THAADのせいにし続ける現(xiàn)代自動(dòng)車が情けない。実際にTHAADが與えた影響はごくわずかに過ぎないよ」「中國(guó)市場(chǎng)で押される理由は経済力がないから」「いまだにTHAADのせいにするのは、世界市場(chǎng)の動(dòng)きを全く理解していない証拠。中國(guó)の技術(shù)力はもはや無(wú)視できないレベルになった。電気自動(dòng)車の分野ではすでに韓國(guó)を超え、その差はどんどん拡大している。韓國(guó)は10年前から日本と中國(guó)に挾まれたサンドイッチ現(xiàn)象を克服できずにいる。これが韓國(guó)企業(yè)の現(xiàn)実だ」「これは一言で言って、國(guó)のブランドイメージが弱いせいだ。中國(guó)人にとって日本は先進(jìn)國(guó)のイメージだけど、韓國(guó)は自分たちと同じレベルくらいに考えている。こうした現(xiàn)象は東南アジアの國(guó)々でも同じ。ベトナムの人たちは韓國(guó)製品と中國(guó)製品を同じレベルと捉えているよ」など、不振の原因はTHAAD以外だと主張する聲が數(shù)多く上がっている。

その他「數(shù)年前まで日本車の店舗を壊したり日本車の運(yùn)転手を批判したりしていたのに。中國(guó)人は気分屋だね」「日本車メーカーも日中関係が悪化すれば狀況ががらりと変わる。どの國(guó)も中國(guó)市場(chǎng)にはできるだけ進(jìn)出しない方がいい」と指摘する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）