2012年11月29日、ソフトバンクは今年10月、米3位の攜帯電話事業(yè)者であるスプリントの買収を発表した。買収金額は約1兆6000億円（約200億ドル）に達(dá)する。両社の合併により、売上高は6兆3000億円に達(dá)し、世界3位の攜帯電話事業(yè)者となる。中國経済週刊が伝えた。

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ソフトバンクは2006年、1兆8000億円でボーダフォンを買収すると、日本の競合他社を上回る?yún)б媪Δ颏膜堡俊?012年3月までの2011年度の業(yè)績によると、ソフトバンクの連結(jié)営業(yè)利益は6752億円に達(dá)し、KDDIの4476億円を上回った。

ソフトバンクは、営業(yè)利益が1兆円を上回る企業(yè)を目指している。今回のスプリント買収により、ソフトバンクはNTTドコモの営業(yè)利益を上回ることになる。

孫正義社長は「ボーダフォン買収後、世界進(jìn)出を検討してきた」と語った。

ソフトバンクモバイルの宮川潤一?取締役専務(wù)執(zhí)行役員兼最高技術(shù)責(zé)任者（CTO）は、「當(dāng)初、スプリントの買収は検討しておらず、アジアに目を向けていた」と述べた。笠井和彥取締役は「孫社長もアジアに対して興味を示している」と話した。

ソフトバンクは「アジアインターネットNo．1」戦略を掲げ、特に中國事業(yè)に注目している。同社は、各國の攜帯電話普及率、市場成長率、攜帯電話事業(yè)者の資本構(gòu)成、攜帯電話1臺の契約により創(chuàng)出できる利益などを記した1枚の地図を作成した。

中國は13億人という多くの人口を持つが、中國移動（チャイナ?モバイル）、中國聯(lián)通（チャイナ?ユニコム）、中國電信（チャイナ?テレコム）の大手3社はすべて國営企業(yè)であり、同3社に出資したとしても筆頭株主にはなれない。そのためソフトバンクは、12億人の人口を持つインドに目を向けた。ところが日本の経営方式に基づき契約した場合、1臺の攜帯電話から毎月2ドル（約163円）の利益しか創(chuàng)出できない。これは同社にとって微々たる利益であり、事業(yè)推進(jìn)にそれを上回る経費(fèi)が投じられる可能性の方が高い。笠井取締役は「アジアにはさまざまな國があるが、各國の習(xí)慣と法律が異なっており、事業(yè)展開は実際には非常に困難だ。こうした理由で東南アジア諸國とインドをまず候補(bǔ)から外した」と語った。

一方、米國では1臺の攜帯電話から40?50ドル（約3200?4000円）の利益を上げることができるため、ソフトバンクは米國企業(yè)を買収し米國に進(jìn)出することを決定した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/內(nèi)山）