2019年4月16日、參考消息網(wǎng)は、福島県など8県産の水産物輸入を規(guī)制する韓國(guó)の立場(chǎng)を支持した世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の判斷を、「まれに見(jiàn)るどんでん返し」との見(jiàn)出しで報(bào)じた。

WTOの上級(jí)委員會(huì)は11日、東日本大震災(zāi)に伴う原発事故を受けて8県産の水産物輸入を規(guī)制している韓國(guó)の措置を不當(dāng)とした1審判斷を取り消し、日本が事実上逆転敗訴となる最終判斷を下した。

記事によると、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)は「2審制のWTOの衛(wèi)生植物検疫（SPS）訴訟で、1審判斷が覆るのは初」と報(bào)じ、韓國(guó)政府が12日の記者會(huì)見(jiàn)で「輸入規(guī)制は永久的。今後も継続する」と表明したことに言及。日本側(cè)の反応としては、「勝訴と見(jiàn)込んでいた日本政府と漁業(yè)関係者らはこの結(jié)果に衝撃を受けた。日本政府は輸入規(guī)制ルールが最強(qiáng)の韓國(guó)に勝訴した後、他の國(guó)と個(gè)別に話し合いを進(jìn)める計(jì)畫だった」と伝えた。

記事は「河野太郎外相はWTOの裁定が出た1時(shí)間余り後に談話を発表した」と述べ、河野外相が「韓國(guó)に措置の撤廃を求めるという立場(chǎng)は変わらない」との考えを示したことを説明。外務(wù)省関係者から「予想外の結(jié)果で非常に驚いている?，F(xiàn)在、情報(bào)を集めているところだ」とのコメントが出たことも報(bào)じた。（翻訳?編集/野谷）