2018年12月9日（日本時(shí)間）、カナダ?バンクーバーで開かれたフィギュアスケートのグランプリ（GP）ファイナル女子シングルで、初出場(chǎng)の紀(jì)平梨花（16）が見事優(yōu)勝した。中國(guó)メディアもこの快挙を大きく報(bào)じている。

新浪體育は「新女王誕生！紀(jì)平は心臓の強(qiáng)さで優(yōu)勝を勝ち取った」との見出しを掲げた?！弗伐衰⒋髸?huì)デビューの年に桂冠を手にした選手は2005年の淺田真央さん以來(lái)」とし、合計(jì)233．12點(diǎn)をたたき出した日本の新星が2月の平昌五輪を制したロシアのザギトワ（226．53點(diǎn)）を破ったと紹介。「強(qiáng)い心臓が紀(jì)平最大の武器」と指摘する記事は、「フリーで冒頭のトリプルアクセルに失敗するも、焦ることはなかった。その後の3回転半に始まる連続ジャンプは成功。演技にも観客を感動(dòng)させる力があった」「ザギトワとは対照的に紀(jì)平は平常心を保ち続けた」「アクセルジャンプの高い成功率が女王の座獲得の切り札?！簻\田真央』の後継者との評(píng)価は長(zhǎng)年積み重ねてきた努力と切り離せない」などと報(bào)じた。

新京報(bào)は、紀(jì)平がショートプログラムで世界最高得點(diǎn)をマークしたことに言及した上で、フリーでのトリプルアクセル失敗後に非常に美しい演技を披露したと指摘。「16歳とは思えないほどの成熟さを示した。最初のトリプルアクセルで失敗したが、その後の演技への影響は全く見られなかった」と述べ、紀(jì)平の安定した技術(shù)力、プレッシャーを跳ねのける強(qiáng)さを評(píng)価。「1シーズンかけずに紀(jì)平は女子シングルの『構(gòu)成』をかき亂した」とも伝えた。

また、騰訊體育も「フィギュアの新女王！」と題し、紀(jì)平の優(yōu)勝を紹介?！窯Pファイナル出場(chǎng)選手は6人。日本とロシアからそれぞれ3人が出場(chǎng)し、試合は両國(guó)の正面対決とみなされていた。それまでの3大會(huì)で見せた実力から、紀(jì)平はザギトワをはじめとするロシア勢(shì)打破の最強(qiáng)武器となっていた」と報(bào)じ、フリーの失敗をその後の構(gòu)成を変えることでカバーしようとした紀(jì)平を評(píng)価した。記事は「女子シングルは最も激烈な戦い。平昌五輪銀のメドベージェワ（ロシア）は出場(chǎng)を逃している。新舊各選手が全力で競(jìng)う中、紀(jì)平は再び危機(jī)に動(dòng)じない『大將軍の風(fēng)格』を見せた」ともしている。（野谷）