2012年11月27日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナル（電子版）は中國各地で続々とオープンするショッピングセンターについて、「勝ち組と負(fù)け組がはっきりと表れており、すべての地域が『買い物天國』になれるわけではない」と指摘した。29日付で環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

クレディ?スイスグループが中國13都市を?qū)澫螭藢g施したショッピングセンターに関する調(diào)査によると、一部の都市ではショッピングセンターが著しい供給過剰狀態(tài)になっている。

テナントの売上高や家賃、空室率、投資回収率などの調(diào)査による総合的なバランス評価の結(jié)果、投資を見合わせた方がよい都市として、遼寧省瀋陽市や河南省鄭州市、湖北省武漢市、上海市などの名前が挙げられた。

中でも、投資家にとって狀況が最も厳しい都市は、中國東北地區(qū)最大の都市?瀋陽で、同市では過去4年間にショッピングセンターの數(shù)が4倍に増加し、著しい供給過剰に陥っている。

都市化の進(jìn)展や可処分所得の増加、政府の內(nèi)需振興策などが各地域の商業(yè)不動産業(yè)界に繁栄をもたらしてきたが、ここに來て停滯の様相が表れている。同グループは「北京では今後開発される予定の小売スペースの半分以上が郊外に位置するため、さらなる供給過剰を招くだろう」と予測する。

一方、勝ち組には広東省広州市や江蘇省無錫市、江蘇省南京市、浙江省杭州市の名前が挙げられている。（翻訳?編集/HA）