2018年12月10日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、カナダ東部オンタリオ州のトロント地區(qū)郊外のリッチモンドヒル市內(nèi)にある墓地「愛(ài)恩墓園（Elgin Mills Cemetery）」で9日、中國(guó)系団體が資金を集めて建立した「南京大虐殺犠牲者記念碑」の除幕式が行われたと伝えた。

記事によると、記念碑は、トロント華人団體連合総會(huì)とカナダ中國(guó)洪門民治黨トロント支部が共同で設(shè)置を計(jì)畫していたもので、高さ2．5メートル、長(zhǎng)さ4．88メートル、幅0．92メートル。除幕式には、トロントの中國(guó)総領(lǐng)事館やカナダ連邦?省?市議會(huì)、ユダヤ系コミュニティーなどから約1000人が參加した。中國(guó)系団體が今夏、記念碑設(shè)置を提唱すると、約1カ月の間に20萬(wàn)カナダドル（約1700萬(wàn)円）の寄付金が集まった。

オンタリオ州議會(huì)は17年10月26日、中國(guó)系のスー?ウォン（黃素梅）議員の提案した毎年12月13日を「南京大虐殺記念日」にする動(dòng)議を可決した。今年11月下旬には、カナダ連邦の中國(guó)系のジェニー?クワン（関慧貞）議員が4萬(wàn)人の署名を攜えて、連邦議會(huì)で2度、毎年12月13日を「南京大虐殺記念日」にする動(dòng)議を提案したが、2度とも不成立に終わっている。

南京大虐殺から81年を迎える今月13日には、オンタリオ州議會(huì)で関連行事が行われる。同9日には、トロント?アジア第二次世界大戦史実擁護(hù)會(huì)とカナダ中國(guó)専業(yè)人士協(xié)會(huì)によるドキュメンタリー映畫「張純?nèi)纾耗暇┐笈皻ⅰ工畏庞硶?huì)が行われた。（翻訳?編集/柳川）