中國メディアの澎湃新聞は10日、北京と上海を結(jié)ぶ高速鉄道路線の京滬高速鉄路（京滬高鉄、ヂンフー?ガオティエ）は2018年の売上高が300億元の大臺を突破して325億元（約5300億円）に達(dá)し、利益率は50％を超えるとの見込みを紹介した?！钢晔缴蠄訾工搿工趣韦Δ铯丹獬訾皮い毪趣い?。

京滬高速鉄路は18年6月30日時點(diǎn)で、11年6月30日の開業(yè)以來、列車76萬7000本を運(yùn)行させた。12年以降の平均の年間増加率は21．3％だったという。18年1―6月の1日當(dāng)たりの運(yùn)行本數(shù)は平均472本で、1日當(dāng)たりの旅客運(yùn)送數(shù)は前年同期比8．9％増の延べ51萬1000人だった。18年の通年輸送量は前年比8％増で計(jì)算すれば、延べ1億9500萬人に達(dá)する。

輸送量の増加に伴い、業(yè)績も好調(diào)にも伸びている。16年の運(yùn)賃収入は263億800萬元、17年は295億9500億元で、18年は325億元と見込まれている。京滬高鉄の運(yùn)賃収入は最終的に年間409億元（約6678億円）に達(dá)するとの分析もあるという。

京滬高鉄が17年に出した利益は127億元で利益率は43％に達(dá)した。18年の利益は139億元で、記事によると利益率は「保守的」に見積もっても10ポイントは上昇するという。つまり、同年の利益率は50％を超える公算が高い。

中國では建國以來、中央政府?鉄道部が全國の鉄道を建設(shè)し運(yùn)営してきた。會社化の主張もかなり早くからあったが、鉄道部側(cè)などが「鉄道は軍事と関係が深い」と主張したために「中國鉄路総公司」の名稱で企業(yè)化されたのは13年になってからだった。會社化が斷行されたのは、鉄道部が利権あさりの溫床となり、腐敗が橫行したことが大きな理由だったとされる。

舊鉄道部時代に、地方組織として各地に設(shè)けられ各地の鉄道事業(yè)を擔(dān)當(dāng)していた「鉄道局」は組織改編後も「鉄道局」の名稱を殘したが、組織としては中國鉄路総公司の傘下企業(yè)になった。

澎湃新聞は、最近になり発表された政府関連企業(yè)リストで、「中國鉄路総公司」の社名が「中國國家鉄路集団有限公司」に変更されていたことに注目。中國では政府の事業(yè)部門が企業(yè)化される場合、まずは「総公司」をつけた名稱になり、組織と資本構(gòu)成の変革が進(jìn)んでから「有限公司」の名稱に変更される場合が多い。その後、當(dāng)該企業(yè)の傘下企業(yè)が株式上場することも珍しくない。

澎湃新聞は京滬高速鉄路が株式上場するとのうわさがあると紹介。実現(xiàn)するとすれば、業(yè)績好調(diào)な京滬高速鉄路がいわゆるスピンオフする形で中國國家鉄路集団有限公司の傘下企業(yè)となり、その後に株式上場する道筋を予測できる。（翻訳?編集/如月隼人）