2018年12月10日、チェン?カイコー（陳凱歌）監(jiān)督による「さらば、わが愛/覇王別姫」のデジタルリマスター版のプレミア上映が臺(tái)北市で行われ、プロデューサーを務(wù)めたシュー?フォン（徐楓）氏が映畫の思い出を語(yǔ)った。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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カンヌ映畫祭のパルムドールを受賞した「さらば、わが愛/覇王別姫」が公開から25周年を迎え、臺(tái)灣ではデジタルリマスター版が今月14日から一般上映される。これに先駆けて10日、臺(tái)北市で行われたプレミア上映に、シュー?フォン氏や歌手のワン?リーホン（王力宏）が出席した。

京劇の女形役者を演じたレスリー?チャン（張國(guó)栄）についてシュー?フォン氏は、キャストを決める時(shí)點(diǎn)で、チェン?カイコー監(jiān)督がレスリー?チャンについてあまり知識(shí)がなかったことを明かしている。しかし彼がたばこを吸う姿を見て、「他の俳優(yōu)は考えられない」と確信を持ったという。

ヒロインの人選については、コン?リーおよび歌手で女優(yōu)のアニタ?ムイ（梅艶芳）が候補(bǔ)に挙がっていた。チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の「紅いコーリャン」で一躍スターになったコン?リーについて、チェン?カイコー監(jiān)督には「すでにチャン監(jiān)督のもの」という思いもあったが、アニタ?ムイとレスリー?チャンはすでに共演作があったため、新鮮さを求めて、最終的にコン?リーが選ばれたという。

京劇の花形役者を演じたチャン?フォンイー（張豊毅）については、舞臺(tái)上での覇気、舞臺(tái)を下りて見せる破天荒さが、チャン?フォンイーが演じるとしっくりくるのではないかとの考えから、起用が決まったことを明かしている。(翻訳?編集/Mathilda)