中國の小中學(xué)生約3割、睡眠8時(shí)間未満で「起こされないと起きられない」―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2018年12月13日(木) 7時(shí)40分

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中國の小中學(xué)生のうち、「朝は自然に目覚めることができる」と答えた生徒は全體のわずか23.99%にとどまった一方、「家族や目覚まし時(shí)計(jì)に起こしてもらう」とした生徒は76.01%に上った。寫真は勉強(qiáng)する中國の子ども。

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「中國教育三十人フォーラム第5回年次総會?教育評価システム再構(gòu)築トップフォーラム」が3日と4日の両日で開催され、「2018年小中學(xué)生の負(fù)擔(dān)軽減をめぐる調(diào)査報(bào)告」が発表された。報(bào)告では、小中學(xué)生のうち、「朝は自然に目覚めることができる」と答えた生徒は全體のわずか23.99%にとどまった一方、「家族や目覚まし時(shí)計(jì)に起こしてもらう」とした生徒は76.01%に上った。また、29.26%が、「毎日の睡眠時(shí)間は8時(shí)間未満で、家族や目覚まし時(shí)計(jì)に起こしてもらう」と答えた。中青在線が伝えた。

その他の寫真

報(bào)告は、中國教育三十人フォーラムとオンライン教育企業(yè)「一起教育科技」が発起し、オンライン調(diào)査プラットフォームに依託し、國內(nèi)の多數(shù)の省(自治區(qū)?直轄市)からサンプルを収集して、取りまとめたもの。研究スタッフが小學(xué)校各學(xué)年の児童および1萬6830人の小學(xué)生の子どもを持つ保護(hù)者1萬6830人を?qū)澫螭趣筏啤ⅰ笇W(xué)生の學(xué)業(yè)負(fù)擔(dān)」と題する調(diào)査を?qū)g施した。

調(diào)査の結(jié)果、保護(hù)者の約4割は「子どもにとって學(xué)業(yè)の負(fù)擔(dān)は重い」と考えていることが明らかになり、學(xué)年が上がるにつれて、負(fù)擔(dān)が重いとする學(xué)生の割合も上昇していた。この割合は、學(xué)生が2年生に進(jìn)學(xué)すると、一気に約40%まで上昇。授業(yè)中の學(xué)習(xí)課題のほか、學(xué)校以外での學(xué)習(xí)による負(fù)擔(dān)も少なくない。報(bào)告によると、調(diào)査対象者のうち、「學(xué)習(xí)塾などに行っていない」と答えた學(xué)生は38%にとどまり、62%が「學(xué)習(xí)塾に行っている」と答えた。

高考(中國大學(xué)統(tǒng)一入學(xué)試験)をめぐる競爭が激化の一途を辿るなか、受験に関するストレスは中學(xué)校から小學(xué)校まで拡大している。子供の學(xué)習(xí)負(fù)擔(dān)が重すぎる傾向が生じる原因として、保護(hù)者の55.24%が「受験の大きな重圧から親が焦ってしまうため」と答え、23.21%は「學(xué)校教育が進(jìn)學(xué)率だけを偏重しているため」とした。このほか、「學(xué)校における教學(xué)効率が高いとは言えず、宿題が多すぎる」ことを理由に挙げた保護(hù)者は32.58%を占めた。また、各方面における子供の能力に対する保護(hù)者側(cè)の要求が高すぎることも、子どもが重い負(fù)擔(dān)を感じる重要な原因だった。このことから、保護(hù)者に対する啓発や指導(dǎo)が非常に重要であることが見て取れる。

報(bào)告では、負(fù)擔(dān)軽減の必要性を教育の質(zhì)に対する評価理念に転換し、合理的な評価システムを構(gòu)築し、教學(xué)効率を高め、授業(yè)內(nèi)容を合理化し、多種多様なカリキュラムを配置すること、また保護(hù)者の期待を合理化して子どもの能力に対して正しい態(tài)度で臨むことなどが、今後の方向性として必要になると呼び掛けている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KM)

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