2018年12月11日、臺灣?中央社によると、電子決済が急速に普及している中國で現(xiàn)金払いを拒否する店が続出していることが分かった。

中國人民銀行は7月、「いかなる個人や企業(yè)も現(xiàn)金による支払いを拒否してはならない」とする公告を発表した?，F(xiàn)金拒否で罰金を科されたケースは、過去5カ月間に602件に達したという。

電子商取引大手?アリババ集団傘下のスーパー「盒馬鮮生」は、完全會員制でスマホのアプリ以外での支払いができず、一部の會員は不満を募らせていた。このため當局の重點摘発対象になり、「盒馬鮮生」は上海市內(nèi)の店舗に現(xiàn)金払い専用のレジカウンターを設置するなど対策を進めているという。

中國人民大學の専門家は「現(xiàn)金払いを拒む行為は、人民元の法的な地位をおとしめるだけでなく、消費者の選択権を奪うことにもなる。公平な市場競爭を形成するのに不利になる」と話しているそうだ。（編集?翻訳/大宮）