人民網(wǎng)日本語版 2018年12月11日(火) 18時20分
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組曲「紫金草物語」を創(chuàng)作した作詞家の大門高子さんは12月9日、中國侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞紀(jì)念館を再訪し、數(shù)十年にわたる紀(jì)念館との縁や友情に思いを馳せていた。
今年は中日平和友好條約締結(jié)40周年の年であり、5回目の中國國家追悼日となる。これに先立ち、南京大虐殺の歴史と中日関係を綴った書籍計(jì)5セット12冊が、「歴史を忘れず、平和を共に-2018年関連図書出版記念セレモニー」で発表された。1年以上かけて編集された「和平之旅-日本の友による口述史」もその中に含まれている。
紀(jì)念館館長でこの本の総編集者でもある張建軍さんによると、南京でインタービューを受けてもらうため、紀(jì)念館は2017年12月から日本から友人を次々と招き、一連の寫真や動畫資料を作成したという。
今回出版されたこの書籍には、特別に林伯耀、松岡環(huán)、秋本芳昭、鈴木俊夫、大門高子、吉田裕、吉見義明、大東仁、平山良平、宮內(nèi)陽子の10人をゲストとして招きインタビュー內(nèi)容を口述史として編集している。
大門高子さんによると、「紫金草」に初めて出會ったのは1978年だったという。その後、組曲「紫金草物語」のほかに、児童絵本「むらさき花だいこん」も創(chuàng)作し、日本の子供たちに戦爭がもたらした被害を紹介している。
また、大門高子さんによると、20年前に紫金草合唱団が初めて南京を訪れた時、南京の人々は溫かく歓迎し、団員にとって大きな勵ましとなったという。大門高子さんは「『紫金草合唱団』は長年にわたり日本各地で結(jié)成されており、今までに1000回以上の地方公演を行っている。同時に、中國の南京や北京、上海、アメリカのニューヨークなどでも平和の歌聲を?qū)盲堡皮俊工趣筏皮い搿?/p>
大門さんだけでなく、南京大虐殺の史実に向き合おうと努力している日本人はたくさんいる。30年來、戦爭被害者と南京大虐殺の史実のため、中國と日本を100回ちかくも行き來している松岡環(huán)さん、戦爭中の性暴力被害者に対して、紀(jì)念館に「平和の鐘」を寄贈した在日華僑の林伯耀さん、30年間で25回行ったという南京での植樹活動を通して平和を呼びかける秋本芳昭さん、「南京事件調(diào)査研究會」を設(shè)立し、南京大虐殺について深く研究する日本人學(xué)者の吉田裕さん、紀(jì)念館のために14年間で1500件以上もの関係歴史文獻(xiàn)を探しだした日本人僧侶の大東仁さんなどだ。(編集HQ)
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