2019年4月16日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は、カナダ紙グローブ?アンド?メールがこのほど、「貿(mào)易の緊張にもかかわらず、中國の成長計(jì)畫に固執(zhí)するカナダ企業(yè)」と題する記事を掲載したことを紹介した。

それによると、記事はまず、カナダ當(dāng)局が米國の要請(qǐng)を受けて中國の通信機(jī)器大手、華為技術(shù)（ファーウェイ）の孟晩舟（モン?ワンジョウ）最高財(cái)務(wù)責(zé)任者（CFO）を拘束したことを受け、トロントを拠點(diǎn)とするあるワイナリーでは、それまで著実に増えていた中國からの発注數(shù)が急減したことを紹介した。

そして、このワイナリーの関係者が「緊張が高まる中、中國の一部のバイヤーはカナダ製品を自社のワインリストに載せることに消極的であるようだ」「私たちも含めて誰もが、これが私たちのビジネスに與える影響を理解しようとしている」と話していることを紹介し、「カナダと中國との間の貿(mào)易関係の不確実性にもかかわらず、中國への輸出を頼りに成長を促進(jìn)してきたこのワイナリーや他の多くの中小企業(yè)は依然として、中國に大きな期待を寄せている。急成長する巨大市場は無視できないほど興味をそそるものだ。中國は多くのカナダ企業(yè)のビジネスモデルの中心にしっかりと固定されている」と指摘した。

記事は続いて、中國政府が先月、カナダの農(nóng)業(yè)大手によるキャノーラ（菜種）の対中輸出を認(rèn)めない決定を下したことについて、「多くのオブザーバーは、孟氏の拘束に対する中國の報(bào)復(fù)の一つの形であるとの見方を示している」とし、「しかしそれでも、カナダ企業(yè)の中國市場からの流出は見られていない」と伝えた。

そして、一部の事業(yè)主から「中國からの売り上げの減速は短期間であると確信している」「中國でのビジネスを先延ばしにすることはできない。新しい國で製品を確立するには時(shí)間がかかる」「中國戦略を計(jì)畫通りに進(jìn)めることができて幸せだ」などの聲が上がっていることを紹介した。（翻訳?編集/柳川）