2018年12月11日、韓國?SBSは「『樸槿恵（パク?クネ）を拘束しなきゃ駄目？』…釈放の話を切り出す政治家たち、なぜ？」との見出しで、韓國の政界からも樸前大統(tǒng)領(lǐng)の釈放を求める聲が上がっていることを伝えた。

記事によると、樸前大統(tǒng)領(lǐng)はソウル拘置所に収監(jiān)されてから621日（11日時點）の間、1度も外部との接見を行っていない。側(cè)近のユ?ヨンハ弁護士が差し入れる本と支持者からの手紙が世の中との唯一のつながりで、政界ともつながりを斷ち切った狀況だという。

そうした中、韓國の政治家たちの間では最近、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の釈放に関する話が出ているというのだ。自由韓國黨の金武星（キム?ムソン）議員ら「非樸系」議員からもそうした言葉が出ており、同黨では樸前大統(tǒng)領(lǐng)の拘束の満期が近づくにつれて、釈放や刑の確定後に赦免するよう促す討論會も相次いで行われているという。

この理由について記事は「自由韓國黨院內(nèi)代表選出を皮切りに來年初めの黨大會以降、総選挙まで樸前大統(tǒng)領(lǐng)を媒介に勢力を育てようとする親樸系と、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の固定支持層を手に入れようとする非樸系の利害が合致したためとみられる」と伝えている。なお樸前大統(tǒng)領(lǐng)釈放についての最近の世論調(diào)査では、反対が61．5％、賛成は33．2％だった。

これを受け、韓國のネットユーザーからは「だからって釈放は違うんじゃない？」「彼女のせいで韓國がこんなふうになってしまった。もっと厳しくすべき」との聲がある一方、「樸槿恵の支持者じゃないけど、もうそのくらいにしたら？ここ數(shù)年で元大統(tǒng)領(lǐng)が2人も刑務(wù)所行きになって、國際社會が韓國のことをどう見てると思う？それに現(xiàn)政府の方が問題が多い。政治に経済に安保に司法にどれ1つとしてしっかりしたものがない」「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を見てると、樸前大統(tǒng)領(lǐng)がましだったと思う」といった聲も。

さらには、「樸前大統(tǒng)領(lǐng)の代わりに文大統(tǒng)領(lǐng)を（刑務(wù)所に）入れる？」「盧武鉉元大統(tǒng)領(lǐng)のように自殺に追いやろうって？刑務(wù)所の方が絶対に安全！」「また韓國式の歪曲（わいきょく）世論調(diào)査？この前は文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率が49％で金正恩（キム?ジョンウン）委員長の訪韓歓迎が61％だった。どんだけ思い通りに操作してるの？」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）