2018年12月13日、上海熱線は、中國(guó)高速鉄道が世界各地から注文を受けて「7～8年待ち」の狀態(tài)にあり、日本が「寂しさ」を覚えているとするコラム記事を掲載した。

記事は「かつて、中國(guó)の工業(yè)は米國(guó)より20年遅れ、中國(guó)の鉄道は日本より30年遅れているという話を頻繁に聞いた。それについては弁解はしない。なぜなら、かつては本當(dāng)にそうだったからだ。しかし、日本の高速鉄道の導(dǎo)入を拒んで以降、日本の目の前で頭上の『パクリ』の帽子をかなぐり捨てて、世界トップの高速鉄道大國(guó)なったのだ」と胸を張る。

その上で、「インフラ大魔王の稱號(hào)を世界に打ち鳴らし、中國(guó)のインフラ建設(shè)が世界にどんどん輸出される中で、近ごろは悩みも出てきている」とし、「なぜなら、海外の注文が多すぎて、7～8年待ちの狀態(tài)になっているからだ。多くのプロジェクトが著工の延期を余儀なくされている。今、インドネシアと60億米ドル（約6800億円）、アフリカと55億ドル（約6240億円）の契約を交わし、ロシアやトルコなどの國(guó)からの注文も続々と受けた。高速鉄道計(jì)畫(huà)も山のように積まれ、1726キロメートルの中國(guó)―パキスタン鉄道、504キロの中國(guó)?キルギス?ウズベキスタン鉄道、2020年に開(kāi)通予定の中國(guó)―ラオス鉄道などが著工を待っている」などと紹介している。

その一方で、「中國(guó)が悩みを抱えているのと同時(shí)に、日本は非常に寂しい思いをしている。新幹線の開(kāi)拓者として高速鉄道のパイを長(zhǎng)く獨(dú)占し続けてきたが、今では完全に勢(shì)いが弱まった。かつては中國(guó)と激しい受注爭(zhēng)いを繰り広げていたが、今はインドからの注文ぐらい。しかもこの注文は全額借款で、利益になるどころか逆に持ち出しになるようなプロジェクトだ」と主張している。（翻訳?編集/川尻）