2018年12月13日、環(huán)球時(shí)報(bào)は米誌ディプロマットの文章を引用し、中國(guó)がこの20年にわたり著実に宇宙開発を?qū)g現(xiàn)しており、宇宙における「ゲーム」のルールづくりの主導(dǎo)権を握ろうとしていると伝えた。

記事は、中國(guó)が8日に探査機(jī)「嫦娥4號(hào)」の打ち上げに成功したことについて、「中國(guó)がブレることなく宇宙への野心のタイムスケジュールを?qū)g行に移していることが改めて証明された」とし、1999年の無人飛行、2003年の有人飛行、11年の宇宙空間実験室、16年の貨物輸送飛行と、この20年間で中國(guó)が宇宙計(jì)畫を著実に進(jìn)めていることを紹介した。

また「重要なのは、中國(guó)が月や宇宙に対する野心をますます強(qiáng)めていることだ。その野心には、月面上の研究基地建設(shè)、月への定住も含まれる」とし、中國(guó)の宇宙開発が著実に成果を挙げている背景として、「まず宇宙に人類を送り込む能力を確保してから、宇宙空間に長(zhǎng)期間滯在できる能力を強(qiáng)化し、さらに恒久的な宇宙ステーションを打ち上げ、そこからさらに進(jìn)んだ探査、開発活動(dòng)を進(jìn)める」という戦略があるからだと説明している。

さらに、「中國(guó)政府はすでに宇宙開発を大きな任務(wù)の一つに據(jù)えており、中國(guó)航天科技集団の元総経理である馬興瑞（マー?シンルイ）氏を広東省長(zhǎng)に、同集団第5研究院元院長(zhǎng)の袁家軍（ユエン?ジアジュン）を浙江省長(zhǎng)に據(jù)えるなど、宇宙科學(xué)者を政治的に重要なポストに登用していると指摘?！袱长蝿?dòng)きから、中國(guó)の宇宙科學(xué)者や政策の制定者がすでに約束を?qū)g現(xiàn)し、その成果によって重職に抜てきされたことがうかがえる」と論じた。

そして、「近い將來、われわれは中國(guó)が月面上に建設(shè)した恒久的な存在を目にすることだろう。中國(guó)は資源の豊かな地域に『最初に到達(dá)した』と宣言することをこよなく愛する傾向にある。この傾向が、中國(guó)に宇宙空間でのゲームの規(guī)則づくりの能力を與えることになるだろう」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/川尻）