2018年12月12日、中國(guó)新聞網(wǎng)は、オーストラリアが米國(guó)から購(gòu)入したF35ステルス戦闘機(jī)が、1度飛行するたびに塗料を塗り直す必要性が指摘されたと報(bào)じた。

記事は、米華字紙「世界日?qǐng)?bào)」の報(bào)道を引用。10日にオーストラリアで米國(guó)から購(gòu)入したF35A戦闘機(jī)の引き渡し式が行われ、同國(guó)軍が同機(jī)に対して大きな期待を抱く一方で、各界からは「オーストラリアの極度に乾燥した炎天下では、塗料が長(zhǎng)くもたない」との指摘が出ているとした。

そして、同國(guó)軍が「オーストラリア史上最高額の軍備購(gòu)入案件であり、軍事力を大幅に向上させる。しかし、塗料の消耗が予想より激しく、最悪の場(chǎng)合、1回飛行するたびに塗り直さなければならない可能性がある」と発表したことを伝えた。

記事は、「ステルス戦闘機(jī)の塗裝は非常に精密に設(shè)計(jì)されており、わずかな傷でもレーダーから戦闘機(jī)の軌跡をキャッチされる可能性がある」とした上で、戦闘機(jī)を製造したロッキードマーティン社の広報(bào)擔(dān)當(dāng)者も「この方面の技術(shù)的なネックは、依然として克服が待たれる狀況」とコメントしたことを紹介した。

オーストラリアは170億米ドル（約1兆9300億円）を投じて米國(guó)からF35Aを72機(jī)購(gòu)入。老朽化したF18ホーネット戦闘機(jī)と置き換える計(jì)畫だ。購(gòu)入にあたっては、値段と維持コストの高さから強(qiáng)い批判が出ており、2017年に當(dāng)時(shí)のターンブル首相が「わが國(guó)は若い男女を戦場(chǎng)に送っている。ならば、彼らに最高の武器を與えなければならない」とコメントしていた。（翻訳?編集/川尻）