2018年12月13日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）は「日中韓の國(guó)民は互いをどう見ているのか」とする記事を掲載し、日中韓3カ國(guó)でつくる國(guó)際機(jī)関「日中韓三國(guó)協(xié)力事務(wù)局」が今年7月に3カ國(guó)の國(guó)民を?qū)澫螭诵肖盲肯嗷フJ(rèn)識(shí)に関する調(diào)査結(jié)果について伝えた。

記事によると、日中韓三國(guó)協(xié)力事務(wù)局は11日、ソウルでメディア関係者交流會(huì)を開催し、3カ國(guó)の國(guó)民の相互認(rèn)識(shí)に関する調(diào)査報(bào)告書を初めて発表した。

調(diào)査は今年7月、3カ國(guó)からぞれぞれ約1000人の取材対象者を選出し、電話取材形式で「隣國(guó)に対する認(rèn)識(shí)」「3カ國(guó)の協(xié)力に対する認(rèn)識(shí)」「3カ國(guó)の協(xié)力の見通し」の3つの課題をめぐって行われた。

「隣國(guó)に対する認(rèn)識(shí)」では、歴史?領(lǐng)土問題や政治的衝突、経済的利益の違いなどにより、3カ國(guó)相互の親近度と協(xié)力パートナーとしての信頼度は共に低いことが分かった。日本と韓國(guó)の回答者の中國(guó)に対する親近度は共に32．2％で、信頼度はそれぞれ24．2％と31．4％だった。日本の回答者の中國(guó)に対する信頼度が最も低かったのに対し、中國(guó)の回答者の日本と韓國(guó)に対する信頼度は比較的高く、それぞれ51．7％と56．4％だった。

「3カ國(guó)の協(xié)力に対する認(rèn)識(shí)」については、回答者の多くが、2國(guó)間協(xié)力に加え3カ國(guó)間の協(xié)力が必要だとの認(rèn)識(shí)を示した?！笟s史問題や領(lǐng)土問題をいったん論じず、將來(lái)的な視點(diǎn)から日中韓の協(xié)力を維持すべきだ」に同意を示した人は、日本が84．3％、中國(guó)が86．5％、韓國(guó)が87．8％だった。

「現(xiàn)在の日中韓3カ國(guó)の協(xié)力の進(jìn)展?fàn)顩rについてどう考えるか」については、中國(guó)と日韓の回答者の間で違いが見られた?？隙ǖ膜试u(píng)価をしている人は、中國(guó)は半數(shù)近く（48．8％）に達(dá)したのに対し、日本は13．7％、韓國(guó)は17．1％にとどまった。3カ國(guó)の関係が「補(bǔ)完関係」と「競(jìng)爭(zhēng)関係」のどちらにあるかについては、中國(guó)では回答者の44．3％が「補(bǔ)完関係」、43．1％が「競(jìng)爭(zhēng)関係」としたのに対し、日本では「補(bǔ)完関係」が13．3％、「競(jìng)爭(zhēng)関係」が29．1％、韓國(guó)では「競(jìng)爭(zhēng)関係」が56％と高かった。全體的に見ると、3カ國(guó)の回答者の42．7％が、3カ國(guó)は競(jìng)爭(zhēng)関係にあると考えており、補(bǔ)完関係にあるとする23．3％を大きく上回った。「今後、3カ國(guó)間の協(xié)力は順調(diào)に進(jìn)むか」では、「良くなる」は22．6％にとどまり、「変わらない」が51．6％、「悪くなる」が24．2％だった。

3カ國(guó)の協(xié)力の枠組みに対する認(rèn)知度は比較的低く、回答者の83％が日中韓三國(guó)協(xié)力事務(wù)局について「聞いたことがない」と答え、52．9％が日中韓首脳サミットについて「聞いたことがない」と答えた。（翻訳?編集/柳川）