Record China 2018年12月14日(金) 20時(shí)50分
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韓國高速鉄道の脫線事故をめぐり、韓國紙は鉄道公社の経営體質(zhì)をやり玉に挙げている。公社の呉泳食社長は事故の責(zé)任を取り辭意を表明したが、各紙は「天下り人事の副作用がまん延」などと批判している。寫真は韓國のKTX。
2018年12月14日、韓國高速鉄道(KTX)の脫線事故をめぐり、韓國紙はKTXを運(yùn)営する韓國鉄道公社(KORAIL)の経営體質(zhì)をやり玉に挙げている。KORAIL の呉泳食社長は事故の責(zé)任を取り辭意を表明したが、各紙は「天下り人事の副作用がまん延」などと批判。安全対策の徹底を求めている。
聯(lián)合ニュースによると、脫線事故は8日午前7時(shí)半ごろに発生した。乗客198人を乗せて江陵駅からソウルに向かっていたKTXの列車が出発から5分後に脫線し、乗客ら16人が負(fù)傷した。調(diào)査の結(jié)果、分岐點(diǎn)の線路転換機(jī)の転換狀態(tài)を表示する回線が誤って接続され、信號(hào)システムに障害が発生、事故を招いたと推定されている。
事故について、中央日?qǐng)?bào)は「列車脫線よりさらに恐ろしい『天下り公企業(yè)』の組織脫線」との社説を掲載?!竻疑玳Lが退いただけで責(zé)任を免れることはできない。事故を契機(jī)に明るみに出たKORAILの內(nèi)部には國民の命と安全をとうてい任せられない天下り人事の副作用がまん延していたためだ」と非難した。
この中では「文在寅政府の天下り人事は『キャンコーダ』(大統(tǒng)領(lǐng)選キャンプ、コード=政治傾向、共に民主黨出身)が主導(dǎo)している。かつての政府では見たことのない新しい形態(tài)だ」と指摘?!窴ORAILの場合、『実力者の天下り』とされていた呉社長を筆頭に、組織の所々で天下り人事が見られ、新規(guī)役員3分の1がキャンコーダ人事で満たされた。大統(tǒng)領(lǐng)選キャンプの首席副本部長だった呉社長をはじめ、大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)労働特別補(bǔ)佐官と不動(dòng)産政策特別委員長が非常任理事に就き、KORAILの経営陣の座を占めた」と問題視している。
さらに「KTX脫線をはじめ、最近相次いだKORAIL事故は、このようにキャンコーダ人事と無関係ではない。名分のない天下り人事が増えるほど経営陣は親労組経営をするほかはないためだ。業(yè)務(wù)との関連性や正當(dāng)性がないだけに労組が反発し、これを収拾するために労組に振り回されながら組織が緩くなった結(jié)果、『脫線経営』になってしまう」と斷罪?!腹髽I(yè)が放漫経営で崩れる典型的なパターンだ。結(jié)局、今回の事故は人災(zāi)という指摘を避けることはできない」と論じている。
朝鮮日?qǐng)?bào)も文政権寄りのKORAIL人事に言及している?!窴ORAILの駅などでコンビニやコーヒーショップなどを運(yùn)営するKORAIL流通や、駅の施設(shè)管理?発券などの業(yè)務(wù)を擔(dān)當(dāng)するKORAILネットワークスなど、KORAILの子會(huì)社にも文大統(tǒng)領(lǐng)を支持するネットカフェの管理人や外國語スクールの元経営者など、鉄道とは関係のない分野出身の人物が數(shù)多くいる」として、「1日10萬人が利用するKTXの安全対策を徹底するには、これらの非常識(shí)的なことから正していかねばならない」と訴えている。(編集/日向)
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