2012年12月3日、東方早報(bào)によると、北朝鮮が「人工衛(wèi)星」と稱(chēng)する長(zhǎng)距離弾道ミサイル発射を予告したことについて、中國(guó)外交部の秦剛（チン?ガン）報(bào)道局長(zhǎng)は「北朝鮮には宇宙空間を平和利用する権利があるが、その権利は國(guó)連安保理決議など一定の制限を受ける」と述べた。朝鮮半島情勢(shì)について中國(guó)が用いたこれまでにない表現(xiàn)で、関係者の間には「中國(guó)が北朝鮮戦略を調(diào)整する兆しではないか」との見(jiàn)方が出ている。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)はこれまで北朝鮮情勢(shì)について「冷靜な」「抑制ある」「朝鮮半島の平和と安定」などの決まり文句を繰り返すのみだった。このため世界各國(guó)から「朝鮮半島問(wèn)題解決に消極的」とみられ、特に西側(cè)諸國(guó)からは「大國(guó)としての責(zé)任を果たさず、北朝鮮を擁護(hù)している」と問(wèn)題視されていた。

今回の発射予告について、中國(guó)は一歩踏み込んだ表現(xiàn)をすることで北朝鮮のメンツを立て、西側(cè)諸國(guó)と一線(xiàn)を畫(huà)す立場(chǎng)を強(qiáng)調(diào)したとみられる。一方で「安保理決議の制限を受ける」との文言を盛り込むことで、発射に対する中國(guó)への直接的な批判を避ける狙いがあったとみられる。（翻訳?編集/AA）