2012年12月3日、現(xiàn)在の経済情勢下、あなたは離職を選択しますか―。中國大手就職ポータルサイトの前程無憂が11月29日に発表した「2013年離職?給與調(diào)整調(diào)査研究報告書」によると、マクロ情勢が不明瞭な前提下、社員の離職と企業(yè)の増給はいずれも慎重になっている。データによると、2012年の社員全體の離職率は、昨年の18％を下回る16．7％となった。また、不明瞭な経済情勢を受け、企業(yè)も2013年の給與調(diào)整に対してより慎重になっており、増給幅は1ポイント低下の8．6％となる見通しだ。しかし同報告書は、1985?1989年に生まれた新世代の社員については、離職率が高止まりすると指摘した。北京晨報が伝えた。

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同報告書によると、1985?1989年に生まれた社員の離職率は全體の16．7％を大きく上回る22％に達した。このうち、社員の自主離職の主な理由は依然として「給與?福利厚生に不満」となった。人材派遣業(yè)界のアナリストは「1985年以降に生まれた新世代の社員は、自己実現(xiàn)を重視する考え方や定まらない職業(yè)観、企業(yè)への忠誠度の低さなどから、定著率が低くなっている」と分析。「新世代の社員に対して行き屆いた管理を行い、社員の定著率を高めることで、管理コストを抑制するべきだ」と指摘する。

不景気により、企業(yè)も給與調(diào)整に慎重になっている。同報告書は、2013年の企業(yè)増給幅を8．6％と予想しており、2012年をやや下回る見通しだ。しかし業(yè)界內(nèi)からは、來年の金融業(yè)界および技術(shù)者?開発者の給與は高い増加率を維持するという予想が上がっている。

業(yè)界別に見ると、金融業(yè)界の2013年の増給幅は、その他の業(yè)界を上回る10．4％に達すると予想されている。バイオ醫(yī)薬業(yè)界は9．2％、不動産業(yè)界は9．1％、エネルギー?化學(xué)工業(yè)は8．9％、製造業(yè)は7．8％と予想されている。

競爭が引き続き激しさを増す中で、多くの企業(yè)がモデルチェンジ?アップグレードを検討し始めており、技術(shù)者?開発者がその支柱となる。そのため技術(shù)者?開発者の2013年の増給幅は10．1％に達し、その他の職種を上回ると予想されている。営業(yè)職の増給幅は最も低い6．9％と予想されている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/YF?編集/TF）