中國(guó)自動(dòng)車メーカーの比亜迪は今年10月、ネパールの首都カトマンズでネパール文化観光民間航空省に第1陣となるEVバス「C6」の引渡しを行った。ネパールのオリ首相は今回の引渡しについて、「今日はネパールと世界EV先進(jìn)技術(shù)が歴史的に結(jié)びつき、ネパールの公共交通の新たなスタートとなる日。われわれの共同の取り組みにより、ネパール全國(guó)のEV化を推進(jìn)していきたい」と述べた。

これはネパール公共交通の電動(dòng)化革命が正式に始まったことを意味し、また同時(shí)に比亜迪は全世界でのEV変革推進(jìn)で、さらに一歩踏み出したことを意味している。

中國(guó)の新エネ路線バスの海外進(jìn)出はこれが初めてではない。エジプトやフィリピン、シンガポール、日本、ハンガリーなど、中國(guó)メーカーの新エネ路線バスは全世界に広がっている。

しかし海外進(jìn)出した當(dāng)初、中國(guó)の新エネ路線バスは現(xiàn)在ほど認(rèn)められ、信頼されていなかった。英デイリー?テレグラフ紙はかつて、「中國(guó)は安価で燃費(fèi)の悪い自動(dòng)車を作ることで知られている」と伝えていた。

比亜迪は2015年に中國(guó)のEVバスの最高水準(zhǔn)を代表し、日本の京都に初となる5臺(tái)のEVバスを提供した。日本メディアは當(dāng)時(shí)、まだ靜観していた。また一部のネットユーザーの態(tài)度は、「メイドインチャイナ」への不信感を反映していた。「1年後にどうなることやら、走っているうちにバラバラになるだろう」といった疑いは最終的に払拭された。日本のバス専門誌「BUSRAMA」によると、比亜迪のバスは運(yùn)行1年後、ドライバーや乗客、事業(yè)者から好評(píng)を博しており、日本は2017年末に比亜迪のEVバス「K9」を10臺(tái)追加調(diào)達(dá)し、リピーターとなった。

また多くの中國(guó)人は英ロンドンを旅行で訪れると、その街頭にあふれる赤い新エネバスの多くが、中國(guó)製であることに驚かされる。統(tǒng)計(jì)データによると、英國(guó)のEVバス市場(chǎng)における比亜迪のシェアは50％以上で、ロンドンでは8割以上となっている。

宇通客車のEVバスが11月23日、船でチリへと運(yùn)ばれた。この100臺(tái)のEVバスは、宇通客車がチリで初めて獲得した注文となる。また中國(guó)新エネバスの輸出臺(tái)數(shù)として最大記録を樹立し、現(xiàn)在もその記録は破られていない。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）